新型コロナに感染が疑われても、検査拒否、自宅退避拒否が増えている

新型コロナに感染しても検査拒否する患者が５割

新型コロナの感染を疑われても検査を拒否するケースが増えています。　

新型コロナと一致する症状があり、医師にかかっても検査を拒否する患者が５割程度います。新型コロナが「５類」に移行し、検査や薬の費用が自己負担となり検査料金を自費で払いたくないためです。

また、費用は、数千円程度だが、風邪とよく似た症状で、検査を受けたとしても特に変わることもないので、必要性をあまり感じない人も検査を拒否します。

国は新型コロナに感染した場合、「５日間の外出自粛」を推奨していますが、それをしない人が増えています。

大切なテストがある。
職場で抜けれない会議がある。

等の理由で、自宅退避を避ける方もいます。「新型コロナかな？」と思っても、症状が軽く体力的に通勤・通学が可能だと、我慢して日常生活を行い自宅退避をしない人もいます。

夏の暑さで室内にこもりがちですが、新型コロナに感染しても普通の日常生活をしている人が多くおり、ウィルスが蔓延しています。換気・手洗い・うがい・マスクの着用等感染対策を怠らないようにして下さい。

通院するほどの強い症状がないけど、「新型コロナかな？」「インフルエンザかな？」と不安になった時、研究用検査キットなら１回数百円程度で検査することができます。自宅で簡易検査を行い、感染の疑いが明らかになった時点で、医師にかかる・通勤・通学するか？の行動を判断することができます。

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