新型コロナウイルス 沖縄で感染急拡大

健康生活

沖縄で新型コロナ感染急拡大

沖縄県内の新型コロナウイルス感染状況は、8週連続で増加しています。

年齢別では60歳以上の感染が38.2%と最も多く、次いで50~59歳が10.4%、30~39歳が9.8%の順となっています。換気しない室内で人と接する機会の多い年代が最も多く感染していると言えます。

今後、梅雨入りとともにエアコンを日本全国で使うようになると、感染が全国に拡大すると予想されます。「手洗い」「咳エチケット」「換気」といった基本的な感染対策と、医療機関や人の多い場所に行く際にはマスクを着用するように心がけてください。

新型コロナに感染したら通院以外の目的で外出していいの?

外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。

しかし、ウィルスを家族・同僚や友達に感染させてしまうことは控えたいですね。新型コロナウィルスに感染した場合、人に移すリスクは次のようになります。

一般的に、新型コロナウィルスに感染した場合、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています。

新型コロナウィルスを輩出する量が多い時期は、発症後3日間から5日間です。すなわち、発症後5日間が、他人に感染させるリスクが高い時期となります。

新型コロナウイルス感染症にかかったら、自主的にどのくらいの期間、外出を控えるべきでしょうか?

法律に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。

外出を控えたほうがいいとされる期間

外出を控えた方がよい期間
特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控えたほうが良いです。

5日間が過ぎても症状がある場合
熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控えたほうが良いです。

学校への出席について
「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで」を新型コロナウイルス感染症による出席停止期間となります。その間は、欠席扱いにはなりません。新型コロナウィルスに感染したことを電話で学校に連絡すると、各校の養護教諭から具体的な支持がありますので、それに従ってください。

周りの方への配慮

 10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。

接した人の感染を知り、厚接触者だと思ったらどうするの?

「濃厚接触者」として法律に基づく外出自粛は求められません。

家族が新型コロナウイルス感染症にかかったら、どうしたらよいですか?

1 同居されている方が新型コロナウイルス感染症にかかったら、可能であれば部屋を分け、感染されたご家族のお世話はできるだけ限られた方で行うことなどに注意してください。

2 外出する場合は、新型コロナにかかった方の発症日を0日として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。こうした間は、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用し、いつも以上に感染対策を撮ってください。

3 ご家族に、高齢者や既往症がある方など、重症化するリスク高い方がいる場合、接触を控える等の配慮をしましょう。

4 外出時にも、高齢者や既往症がある方とは接触を控える等の配慮をしましょう。

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