新型コロナウイルス感染症の後遺症について

健康生活

新型コロナウィルスに感染し、後遺症に苦しむ人がいる

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかった後、ほとんどの方は時間経過とともに症状が改善します。一部の方で、症状がいつまでも続くという後遺症で苦しむ人もいます。

代表的な罹患後症状は、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあります。また、罹患後症状は、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。

新型コロナに感染後、いつまでもこれらの症状が改善せず続く場合には、かかりつけ医等や地域の医療機関に相談しましょう。

各都道府県における新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に悩む方の診療をしている医療機関をお探しの方は、こちらをご覧ください。
各都道府県における罹患後症状に悩む方の診療をしている医療機関を掲載しているWEBページ一覧

治療と仕事の両立について

社内啓発への取り組み

治療と仕事の両立支援について、社内啓発に取り組みをしたい場合、治療しながら働く人を応援する情報ポータルサイト「治療と仕事の両立支援ナビ」があります。

治療と仕事の両立支援の進め方についてどこに相談したらよいか

都道府県産業保健総合支援センターにご相談ください。

治療と仕事の両立支援のためのガイドライン

事業場が、罹患後症状を含む反復・継続して治療が必要となる疾病*を抱える方々に対して、適切な就業上の措置や治療に対する配慮を行い、治療と仕事が両立できるようにするため、事業場における取組などをまとめられたものです。
事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン(全体版)令和6年3月改訂版[2.4MB]

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