米モデルナは26日、メッセンジャーRNA(mRNA)の方法を採った米ファイザーが特許を侵害したとして、米連邦裁判所とドイツの裁判所に損害賠償を求めて提訴したと発表しました。
モデルナは、同社が特許を取得したメッセンジャーRNA(mRNA)技術をファイザーとビオンテックが模倣したと主張し、米マサチューセッツ州と独デュッセルドルフ(Dusseldorf)の裁判所に提訴する予定と発表しました。
ファイザーは、「ワクチンは独自のメッセンジャーRNA技術に基づき開発したもので、訴訟には驚いている」とコメントしています。
モデルナは2020年10月、コロナ流行が続く間は関連特許の権利を行使しないと表明していた。
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