新型コロナ「第7波」に入った可能性
厚労省のまとめでは、8日の全国の新規感染者は5万82人でした。5万人を超えるのは4月13日以来です4。7日間平均では前週の1.89倍とほぼ倍増しています。
感染拡大が再び始まった原因は、
- 新型コロナはインフルエンザと違い、夏も流行する
- 感染抑止より経済重視が進み、人々が蜜を作る機会が増えた
- ワクチン未接種者の増加。
中国やロシアが日本の混乱を狙って大々的にデマや嘘の情報を流している。反ワクチン派の情報の氾濫に加え若者の中に怠惰も加わりワクチン接種を怠っている人が増えた。ゼロコロナ政策を行う中国では、強制的に市民全員にワクチンを接種させている。このようにワクチンはとても有効な対策である。騙されないようにしたい。
ことにあります。
7波?の特徴
感染力の強いBA.5におきかわる
第4波はアルファ、第5波はデルタ、第6波はオミクロンでした。現在、より感染力の強いBA.5におきかわりが進んでいます。
感染拡大の原因は人の流れ・蜜の増加
第6波はより感染力の強い変異株オミクロンの登場でした。感染力が強い変異株が出現することが流行の拡大の原因でした。しかし、第7波に入ってきているのは、人の流れ 人流の増加によって感染拡大が作られているのです。
ワクチン接種をしていない子どもが感染し家庭にウィルスを持ち込む
感染者が再び増加に転じています。子どもを中心に感染者が増えており、子どもから大人への感染が増えています。感染した子どもたちは発熱のほかけいれんの症状が出ることもあるが、重症化せずに数日で治るケースがほとんどです。そのためワクチン接種をしないケースが多く、さらに、大人のワクチン効果も時間がたって落ちていることが感染者増加の要因として考えられます。
ワクチン接種の主目的は重症化を予防することです。感染予防効果は数カ月しか期待できません。しかし、より多くの集団で一斉にワクチンを接種することで感染を抑えることができます。より多くがワクチンを接種することで予防効果も高まります。まず、大人が率先してワクチンを接種するようにしてください。
子どもへの接種を進めることは有効
お子さんの副反応を心配する保護者もいると思います。しかし、ワクチンのもたらす効果は、リスクよりはるかに大きいです。子どもへの接種を進めることは有効です。
学校では、ワクチンを接種している子どもと接種していない子が混在しており、未接種の子を守れるような対策が前提になります。基本的感染対策を怠りなく実施するように心がけてください。
感染症の基本的予防対策を
マスクの着用や手洗い、消毒、密集・密接を避ける、定期的な換気など、基本的な感染対策がなおざりになっていないか再度見直してください。
- こまめな換気、手洗い・手指消毒をしましょう
- 混雑している場所や時間はできるだけ避けて行動を
- 特に人と会話をする時や混雑する場所ではマスクを着用しましょう
- 会食は、感染防止策が撤退された認証店を利用し、会食後はマスクを着用しましょう
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