ファイザー社ワクチン8月2日と9日の配分について

ファイザー社ワクチン8月2日及び9日の配分等については、令和3年7月12日付け厚生労働省健康局健康課予防接種室事務連絡で各都道府県に対して連絡がありました。

「ファイザー社ワクチン第11クールの新型コロナワクチン等の配分について」(事務連絡)[PDF形式:920KB]7/12

ワクチンの割当ての考え方について

ファイザー社ワクチン8月2日と9日の割当量については、割当量を未接種のワクチンの量に応じて一部補正されます。また、その余剰分は都道府県の裁量で管内の市町村に分配できる調整枠として各都道府県に割り当てることになります。

6週を超える分が未接種の場合1割削減

具体的には、
(1) 基本計画枠については、6 月最終週までのワクチン配送量と直近のファイザー社ワクチンの一日あたり平均接種回数から、6週間分を超える接種回数に相当するワクチンが未接種となっている市町村を対象として、基本計画枠の1割を削減する補正が行われます。

補正による余剰分は、調整枠として各都道府県に割り当てます。

補正後の基本計画枠の合計は 7,702 箱です(別紙1参照)。
また、補正後の市町村ごとの基本計画枠は別紙2のとおりです。

在庫が2週分以上になる半分は大規模接種会場と都道府県の裁量分に割り振る

(2) 調整枠については、総供給量 10,000 箱から補正後の基本計画枠の 7,702箱を差し引いた 2,298 箱とします。

調整枠の割当は、第 12 クールの終了時点で、各市町村の未接種のワクチンが2週間程度以上になるよう割り当てる場合に必要となる量の半分に相当する箱数及び都道府県が設置する大規模接種会場で必要な箱数を分配します。また、その残余は各都道府県の人口規模及び未接種のワクチン量を考慮して按分した箱数を各都道府県に割り当てます。

第 12 クールについても、同様の考え方で割り当てることとします。
第 11 クールの調整枠のうち、都道府県が設置する大規模接種会場への割当量は別紙3、算出方法の詳細については別紙4のとおりです。

ワクチンの割当て作業について

各都道府県・市町村は期限内に作業を終える

都道府県は7月14日(水)15時まで、市町村は7月16日(金)12時までの間にワクチン等の割当量を入力する作業を進めます。

一カ所でも作業が遅れると全体の配送スケジュールに影響しますので、各都道府県・市町村は期限内に作業を終える必要があります。

都道府県から市町村への配分を行う際には、初期値(デフォルト値)として合算した箱数があらかじめV-SYS上に入力されています。変更する際は、手動での修正をする必要があります。

第 11 クール以降においては希望量の比に応じた配分は行いません。

第 11 クール以降においては希望量の比に応じた配分は行われなくなります。市町村への割当にあたっては、次の点に配慮して過不足のないように割り当てる必要があります。

  1. これまでの市区町村別の割当量及び接種実績
  2. 都道府県の大規模接種会場の接種実績と予約状況
  3. 住所地外接種の状況
  4. 都道府県や市町村の間におけるワクチンの融通(貸し借り)の精算
  5. 市区町村の高齢者用ワクチンを融通して医療従事者等に接種していた場合の調整
  6. その他各市町村の個別の事情

早期配送を希望する基本型接種施設の登録

早期配送を希望する基本型接種施設と箱数のリストを7月 15 日(木)17 時までに提出します。

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