インドネシアでワクチン接種後も重症化し死亡

対策
coronavirus covid-19 pandemic outbreak virus background concept

14人の医師が、ワクチン接種後に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で死亡

インドネシアの医師会が25日に発表したころによりますと、少なくとも14人の医師が、規定回数のワクチン接種を受けていたにもかかわらず、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で死亡していました。

インドネシアで医療従事者の死亡が1000人を超える

新型ウイルスによって死亡した医療従事者は、累計で1000人近くに上っている。その中で、医師の死亡者は401人に達しています。医師の死亡者のうち14人がワクチン接種を完了していたと明らかにしました。

残りの死亡者に関しては、ワクチンを接種済みであるか調査中です。

 

インドネシアは、中国シノバック・バイオテック(Sinovac Biotech)製のワクチンを使用

インドネシアは、主に中国製薬大手シノバック・バイオテック(Sinovac Biotech)製のワクチンを使用して、1億8000万人以上の接種を来年初めまでに終える計画です。

しかし、接種を受けていたにもかかわらず、重症化する医療従事者が増えていることで、その有効性が疑われています。

インドネシアでシノバックのワクチン接種を受けた医療関係者350人以上が一気に感染したことも確認されています。

中国製ワクチンは効果も副作用もない

チリは中国製のシノバックを接種しているが感染は減少せず

チリの人口1900万人のうち63.3%が1回以上ワクチン接種を受け、接種を全て終えた割合も50.0%に達しています。しかしチリでのコロナ感染者数は減少していません。最近も1日5000人以上の感染が確認されており、今月8日には7294人もの感染者が出ました。

 

モンゴルは中国製のシノバックを接種しているが感染は減少せず

モンゴルでも全人口の58.7%が1回以上、さらに52.1%が接種を全て終えていますが、人口335万人の国で1日2000人以上の感染者が出ています。モンゴルでも中国製ワクチンを使用しています。

中国製ワクチンは副作用もなく水ワクチン

米国のニューヨーク・タイムズ紙は「中国製ワクチンに依存してきたモンゴル、チリ、セイシェル、バーレーンなど90以上の国ではワクチン接種率が最高で70%に達しているが、今もコロナ感染者数は急増している」と報じました。

中国製ワクチンの接種を受けたことで大きな副作用(副反応)が出たというニュースは今のところありません。そのため一部のメディアは「中国製ワクチンは副作用もないし効果もない」と評価しています。つまり「水」なのです。

【参考】
【萬物相】中国製ワクチンは効果も副作用もない「水ワクチン」?
医師14人、ワクチン接種にもかかわらずコロナで死亡 インドネシア
NYT紙「中国製ワクチン接種の国で感染拡大」
中国シノバック製コロナワクチン、有効性への懸念さらに高まる
中国製コロナワクチンの効果に不安、ファイザー製「再接種」の国も

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました