6/16東京都新型コロナ501人の感染確認(16:45)
東京都緊急事態措置【6月20日(日曜)まで】
東京都は、新たに501人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
こちらのグラフは3月1日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い点線は7日間平均の変化を表しています。7日間平均を見ると明らかにピークが過ぎ減少に転じたと言えます。
しかし、先週の水曜日は440人でしたので、本日は先週より61人増えています。今後再びリバウンドする可能性もあります。
東京都が再び増加してきているのは、20歳代の感染が止まらないからです。20歳代の感染確認者は、152人で全体の30%を占めています。
感染者は減少傾向にありますが、東京都にも感染色の強いインド株が広まっています。
70歳以上を見るとワクチン接種の効果で明らかに感染確認者数が減ってきています。東京都は、ワクチン接種を緊急に全世代で接種し、変異株の拡大を食い止める必要があります。
重症者(6/16)
6月16日までに都内で感染が確認された人の数は16万7416人です。
都の基準で集計した重症の患者は、45人(+-0)で感染者のうち重症化する人の割合は全体の0.8%です。
重症者は、40歳代3人、50歳代3人、60歳代14人、70歳代22人、80歳代2人、90歳代1人 です。重症化する方の年齢が下がってきています。
また、ワクチン接種が進み、重症化する割合が減少してきています。
重症者は、女性9人、男性36人と男性が圧倒的に多いです。
・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は16万1831人。
重篤化しお亡くなりになる方はほとんど高齢者
6月16日に発表された、お亡くなりになった方の人数は12人です。
年齢別では、50歳代1人、70歳代4人、80歳代3人、90歳代4人 となっています。
女性9名、男性3名です。
重症者は男性が圧倒的に多いですが、死亡者は女性も多いです。女性で重症化する人はかなりの割合で死亡しています。
新型コロナウィルス感染症は、高齢者の女性の死亡リスクが高い疫病です。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。
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