6/6東京都新型コロナ351人の感染確認

6/6東京都新型コロナ351人の感染確認(18：45）

東京都緊急事態措置【6月20日（日曜）まで】

東京都は、新たに351人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

こちらのグラフは3月１日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い点線は７日間平均の変化を表しています。７日間平均を見ると明らかにピークが過ぎ減少に転じたと言えます。

感染者は減少傾向にありますが、東京都にも感染色の強いインド株が広まっています。新型コロナウィルス感染症では、全く症状の出ない人からも感染します。社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。常に、注意を怠ることのないようにしてください。

6月6日までに都内で感染が確認された人の数は16万3380人です。

都の基準で集計した重症の患者は、60人（-2）で感染者のうち重症化する人の割合は全体の1%です。

重症者は、１０歳代１人、３０歳代１人、４０歳代5人、５０歳代10人、６０歳代14人、７０歳代22人、８０歳代6人、９０歳代1人　です。重症化する方の年齢が下がってきています。

重症者は、女性15人、男性45人と男性が圧倒的に多いです。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は15万7286人。

6月5日に発表された、お亡くなりになった方の人数は5人です。

年齢別では、40歳代1人、８０歳代3人、９０歳代1人　となっています。女性2名、男性3名です。

重症者は男性が圧倒的に多いですが、死亡者は女性も多いです。女性で重症化する人はかなりの割合で死亡しています。

新型コロナウィルス感染症は、女性の死亡リスクが高い疫病です。

お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。