5/26東京都新型コロナ743人の感染確認(18：45）
東京都緊急事態措置【5月31日（月曜）まで】
東京都は、新たに743人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
こちらのグラフは3月１日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い点線は７日間平均の変化を表しています。７日間平均を見ると、下がり始めています。明らかにピークが過ぎ減少に転じたと言えます。本日は、先週の水曜日が766人でしたので、わずかに減少しているだけです。全体的には減少傾向を示していますが、まだまだ予断を許さない現状です。
新型コロナウィルス感染症では、全く症状の出ない人からも感染します。社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。常に、注意を怠ることのないようにしてください。
重症者（5/26)
5月26日までに都内で感染が確認された人の数は15万8410人です。
都の基準で集計した重症の患者は、70人（-1）で感染者のうち重症化する人の割合は全体の1%です。
重症者は、４０歳代6人、５０歳代12人、６０歳代20人、７０歳代24人、８０歳代7人、９０歳代１人 です。重症化する方の年齢が下がってきています。
東京都は、感染確認者数は減ってきていますが、重傷者は逆に増えてきています。重症者は、女性12人、男性58人と男性が圧倒的に多いです。
・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は15万0879人。
重篤化しお亡くなりになる方はほとんど高齢者
5月26日に発表された、お亡くなりになった方の人数は5人です。
年齢別では、8０歳代4人、9０歳代1人 となっています。女性2名、男性3名です。
重症者は男性が圧倒的に多いですが、死亡者は女性も多いです。女性で重症化する人はかなりの割合で死亡していることが分かります。
新型コロナウィルス感染症は、女性の死亡リスクが高い疫病です。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。
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