5/16東京都新型コロナ542人の感染確認

経過と近況

5/16東京都新型コロナ542人の感染確認(18時)

東京都緊急事態措置【5月31日(月曜)まで】

東京都は、新たに542人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

こちらのグラフは3月1日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い点線は7日間平均の変化を表しています。7日間平均を見ると、4月に入りカーブがさらに上昇しており感染がさらに拡大しています。変異株に置き換わってきており、東京都も歯止めが効かなくなってきておりじわじわと上昇を続けていました。

しかし、今週に入り7日間平均は下がり始めています。今週がピークとなり来週ぐらいからさらに減少する可能性も否定できません。

 

年齢別感染確認者数・割合

本日の年齢別感染確認者数とその割合を表にしてみました。

・最も顕著なことは、20歳代の感染確認者数が極めて多いことです。一部の若者の気の緩みが感染拡大につながっています。日本の経済を破壊し、スポーツ観戦もできなくしている責任を感じてほしい物です。
若者は無症状であったり、極めて軽症であったりすることが多いので、感染していても気がつかず、家族・友達・仲間・同僚にウィルスをばらまくことになります。

・また、20歳代から50歳の感染が多いです。もしあなたが感染したら、家族とくにお子様がどんなにつらい思いをしなければいけないか想像してみてください。

新型コロナウィルス感染症では、変異株が恐ろしいのではありません。不用意な行動をしウィルスに感染し、家族や友人。同僚にウィルスを移してしまう人の行動が恐ろしいのです。

重症者(5/16)

5月16日までに都内で感染が確認された人の数は15万2239人です。

都の基準で集計した重症の患者は、84人(-1)で感染者のうち重症化する人の割合は全体の0.9%です。

重症者は、20歳代1人、30歳代4人、40歳代3人、50歳代16人、60歳代26人、70歳代24人、80歳代8人、90歳代2人 です。重症化する方の年齢が下がってきています。

重症者は、女性17人、男性67人と男性が圧倒的に多いです。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は14万3053人。

重篤化しお亡くなりになる方はほとんど高齢者

5月15日に発表された、お亡くなりになった方の人数は11人です。

年齢別では、50歳代1人、60歳代1人、70歳代2人、80歳代6人、90歳代1人となっています。女性4名、男性7名です。

重症者は男性が圧倒的に多いですが、死亡者は女性も多いです。女性で重症化する人はかなりの割合で死亡しています。

新型コロナウィルス感染症は、女性の死亡リスクが高い疫病です。

お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

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