3/18国内新型コロナ1453人の感染確認

経過と近況
coronavirus covid-19 pandemic outbreak virus background concept

国内新型コロナ1453人の感染確認(18日18時現在)

グラフの赤いラインは1週間の変化を表したものです。先々週から上昇に転じたことが分かります。

全国で1453人の感染が確認されました。
・国内で感染が確認された人は45万2725人
・亡くなった人は8762人
・死亡率は、1.9%
検査数は、3月16日で4万7776件行われています。

陽性者数が多い都道府県は、
東京都323、大阪府141、神奈川県160、埼玉県115、千葉県122、北海道96、兵庫県76、宮城県98 人です。

 

日本全国の感染を引き上げているのは、東京とその周辺都道府県

日本全国の感染を引き上げているのは、東京とその周辺都道府県です。

東京都とその近隣の4都道府県の感染確認者数の合計は720人で日本全体の50%を占めています。東京都だけで日本全国の22%となっています。国内の感染者の過半数が、東京都と都に隣接する3県に集中しているのです。日本の新型コロナウィルスの感染の中心は、昨年度からずっと変わらず東京都です。

日本全体の感染者数の増加は、東京都と隣接3都道府県が押し上げていると言えます。日本の感染拡大を止めるためには、東京と隣接3都道府県感染拡大を止める必要があります。

感染減少鈍化、今後上昇に転じる兆候も出てきた!

3月16日時点の実効再生産数は、全国で1.06です。

東京都は1.07 大阪1.12 神奈川県0.92 千葉0.94 埼玉1.12

 と、実効再生産率は1を超えている都道府県が多いです。実効再生産数が1を超えると、感染の増加を示します。今後感染者数が上昇に転じる兆候が出ています。

 

接待を伴う飲食店の現実

なぜ、東京都と隣接する3県も東京都と同じく感染者が多いのか?東京都のベット県であるからです。通勤通学、買い物で東京へ出かけ、飲食店で食事をし感染するのです。

日本全国の感染者数の変化を見てみると、なぜだか東京だけ他の都道府県とは違う変化をしているのです。まるで、東京都から新型コロナウィルスを絶やさないように常に一定量のウィルスが補充されているかのように感じます。ウィルスを滾々と湧き出す感染源があるのです。

もともとの感染源は東京都内での飲食店、酒や接待を伴う店です。繁華街は極めて危険です。

飲食している同僚、友達、パートナー、店員の中にステルスな感染者がいるのです。特に接待を伴う飲食店の店員は、発熱があっても、コロナに感染していることを知っていても、お構いなしで働いているます。

8時以降も店を開いている要請を守らない飲食店の店員やそこへくるお客は新型コロナのことなど気にせず社会生活を行う人なのです。あなたは、普通の風邪を引いても軽症であっても仕事を休みますか?彼らは、新型コロナであろうと、風邪ひきであろうと軽症であれば店に来て遊んだり、店に出て働いたりするのです。

東京都内での飲食店、酒や接待を伴う店、いわゆる繁華街で感染し、ウィルスをお住いの都道府県(家庭)に持ち帰るのです。

感染確認者数が下げ止まっているのはこうした夜の8時をすぎても店を開いている飲食店にあります。ここにメスを入れない限り感染はおさまることはないでしょう。

飲食店で働く従業員は、定期的に抗原検査を実施し、陰性と判定された者だけが働くことが出来るようにする必要があります。また、業者に依頼して、夜に繁華街のいっかくで希望者に無料の抗原検査を実施する等の対策が必要かと思います。

重症者は昨日より10人減

重症者は325人(-10)で全体の1.4%です。割合が少ないのは、日本全体の若者の感染者数の増加しているからです。重症者は、減少傾向にあります。

症状が改善して退院した人などは16日時点で42万9898人

 

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