東京都のPCR検査数は1月に入り増えている！

東京都のモニタリング４のPCR検査数

東京都のモニタリング４のPCR検査数は上のグラフの陽です。モニタリングのグラフからも分かるように、検査実施件数はほぼ1万件です。ただし曜日によって検査に開きがあります。土日は、病院が休みなので検査数が少なくなっています。　

ネットでは、感染確認者数が減ったのは検査数を減らした結果と東京都を批判

ネットでは、「東京都はPCR検査を減らして、感染確認者数を減らしている」という批判が多いです。

「神奈川に続いて、東京都も疫学調査を縮小している。これは濃厚接触者を追わない(追えない)ということだから、職場や会食、部活やカラオケで感染者が一人わかっても周りの人は濃厚接触者と認定されないので検査をしないということ。」

「濃厚接触者の追跡を怠っての数だから減っているように見えても実際はどうか分かったもんじゃない。」

「だって濃厚接触者に課していた検査をしなくなったのだから
減って当たり前ですよね？？」

「テレビでも感染者が減ったのは緊急事態宣言の成果が出てきたのかもしれないというばかりで、濃厚接触者を追わなくなったから検査数が減ったから、感染者か減ったのかもしれないとは誰も言わないですね。」

「夜の店に勤務する者ですが
店長がコロナに感染しましたが
キャストには一切伝えずお店は営業してます。
キャストさんも発熱して休んでる人が何人もいますが
自分がコロナだとは誰も言いません。
お店は通常通り営業しています。

これが実態です。」

「感染者数が多い濃厚接触者の追跡を絞って、感染者が出てない高齢者施設を積極的に検査すれば、感染者数、感染率が下がるのは当たり前では。検査対象を変更して、感染者や感染率の減少は意味がないのでは。本当の感染の広がりが分からなくなります。心配なのは、今後、緊急事態を解除する為に、さらに濃厚接触者の検査を絞って、感染者のいない高齢者施設を積極的に検査して、恣意的に感染者数、感染率を下げる事です。」

など、東京都を非難する声であふれています。

東京都のPCR検査数は1月に入り増えている！

昨年度の12月から現在までの東京都の新型コロナ検査数、陽性者数、陰性者数は次の表のようです。

・東京都のPCR検査数は、1月に入り昨年度の12月の検査数よりも増えています。
・感染確認者数の変化と検査数の変化には相関関係はあまり見られません。

・感染数の減りとは違う変化をしています。

PCR検査数を減らしたという批判は、何もデーターを見ないで思い込みで批判しているにすぎないことが分かります。