大腸癌手術前のマッサージ

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明日、大腸がん手術を行います。手術の前日は意外と日程が入っていますので簡単に紹介します。

朝食

朝食はありません。代わりに出たのは「無脂肪・消化態流動食ペプチーノ」というジュースのような飲み物でした。おせじにもおいしいものではありません。看護婦は「ゆっくり飲むように、あわてて飲むと下痢になる人がいる」と言って出て行ったが、決して素早く飲めるものではありません。

麻酔の説明

ペプチーノ1本目を少しだけ飲んだら、家内が部屋に来ました。麻酔の説明を聞くためです。二人が揃うと麻酔科部長の部屋に呼ばれどのような麻酔を行うか、どのような合併症等があるかを具体的に説明を受けました。

部長の先生の説明が終わると部屋に帰るのですが、部屋でも麻酔担当の看護婦から麻酔にかんしてさらに詳しい説明を聞きました。

 

体の清掃

麻酔科の説明が終わるとすぐに看護婦が来て、お臍の掃除と体毛をそりに来ました。若い看護婦が終わると立ち替わるように師長と名札を付けた年配の看護婦がきて再びお臍の掃除を行いました。

 

これには思った以上に時間がかかり、10時20分からリハビリを予定していたのですが、少しだけ遅れてしまいました。

リハビリ

10時20分からリハビリを行いました。

   

1 明日の手術に向けて呼吸器系の筋肉をほぐすマッサージを20分ぐらい。
2 呼吸器系の筋肉のストレッチ
3 体操
4 手術後のリハビリ計画の説明
  手術を行った次の日のリハビリが最も大変だそうです。行うのは、足首の
  運動、ベットに座る、立つ、歩行と欲張りです。
5 自転車こぎ10分間

以上のメニューをこなしました。

呼吸訓練は重要!
呼吸訓練は、肺炎などの予防や、肺の広げるためにとても有効です。手術目的で入院が決まったら、腹式呼吸訓練を行いマスターする必要があります。私の場合高校時代に部活で訓練を受けていましたので常に腹式呼吸でしており、この点に限りスルーすることができました。

呼吸訓練以外にも、廊下を散歩したり、エレベータを使わないで積極的階段を昇ったりして、しっかりと体を動かしました。

それよりも手術後のリハビリがうまくできるか心配です。

昼食

朝食はありません。代わりに出たのは「無脂肪・消化態流動食ペプチーノ」というジュースのような飲み物でした。

レモン味がアップル風味に変わりました。甘いのが苦手なので時々お茶を飲みながら2本飲みました。

シャワー

午後から下剤を飲みのその前にシャワーを浴びました。

下剤

下剤は、手術前日の午後2時、3時、4時に飲みます。4時半を過ぎたらいわずとしれた20分おきにお手洗いに通いました。

夕食

夕食はありません。水です。ネスレヘルスサイエンスアルジネード ウォータースポーツドリンク風味125mlが4本食堂から届きました。2本は夕食の代わりに、もう2本朝の10時までに飲むように指示されました。

 

アルジネードウォータは1パック当たり100Kcalで、手術等の傷が治る際の栄養素である アルギニン 亜鉛 銅 を含む飲み物です。

この飲み物は、2時間以内に胃を通過し、小腸で完全に吸収されるので手術の邪魔にならないとのこと。

 

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