12月22日新型コロナウィルス感染症の状況

投稿者: | 2020年12月21日

 

2020年 12月22日 
国内感染者20万1050人 死亡者2965人
世界感染者7628万9042人 死亡者168万5526人 

国内1806人の感染確認

全国で2496人の感染が新たに発表されています。
・国内で感染が確認された人は20万1050人
・亡くなった人は2965人 

陽性者数が100人を超える都道府県は、
東京都392、大阪府180、神奈川県188、北海道110、埼玉県117、千葉県117、、岡山県111人です。
陽性者数が多い都道府県は、
愛知県92、兵庫県44、福岡県93、京都府47、広島県78、奈良県31人です。
・空港の検疫での感染は25人。

グラフの赤いラインは月曜日の感染確認者数です。感染が確実に拡大していることを示しています。大阪や北海道ではピークを迎えているにも関わらず感染拡大が止まらないのは、東京とその周辺都道府県の感染拡大が止まらないからです。

日本全体の感染者数の増加は、東京都が押し上げていると言えます。

 

マスクをしない飲食を中心に感染拡大している

飲酒を伴う飲食は大変危険

居酒屋は騒がしい空間であることが多いです。また、多くの客を入れるため狭い部屋の中に席が所狭しと並べられています。

飲食時には、人は大声で会話し、普段より空気を多く吐き出すため、ウイルスが含まれるエアロゾルが多くなる可能性が高いです。至近距離ならわずか15分で感染する可能性があります。

飲食店での感染例は、どれも30分から数時間といったかなりの時間、感染した人と同じ空気を吸っていました。

マスクをしていない時に限って声が大きくなる

マスクをしていると話ずらく、かつ、聞きづらいです。人は、マスクをはずすと会話が弾み、大声になります。話し好きな人は、声が大きく、マスクを着けていないことが多いのです。

疫病が流行しても「生き抜く力」を身に付けよう!

「自粛要請」や「経済活動の停止」は問題解決ではありません。最も大切なことは、普通の日常生活を取り戻すことです。コロナ以前と同じように活動していても感染が拡大しない手立てを見つけることが真の問題解決となります。

飲食・スポーツ・喫煙・休憩時のマスクをはずして会話等には特に気を付けてほしいと思います。

また、疲れている時、激しい運動をした時には抵抗力が落ちています。スポーツ後、仕事で疲れている時は注意力も低下していますので、特に、気を付けてください。

「お酒が飲みたいな!!!」と思った時は危険な時なのです。

仕事や人間関係のために酒を伴う飲食をする場合は、十分に感染対策を行い、決められた時間内でやめ、できるだけ時間を短縮するようにしてください。

マスクの着用・3密の回避・手洗い・消毒など、基本的な対策の徹底、
会話の際にはいつでもマスク をつけて、一致協力して感染を抑え文化的で豊かな生活を取り戻しましょう。

重症者は全体の1.8%

このグラフは、11月1日~12月20日までの、重傷者数を表しています。

重症患者が急増しています。高齢者や基礎疾患を持った方の感染が増えていることが原因です。割合は低いですが、全体の感染者が増加しており、当然重症者の絶対数は増加しています。しかし、お亡くなりになる方や治療が完了して退院する方も増加しており、先週は発表される重症者数は減少しています。

重症者は603人(+10)で全体の1.8%で重症者の数から推定される死亡率は、0.5~0.6%となります。

症状が改善して退院した人などは16万7513人

 

東京都新型コロナ392人の感染確認

東京都は、21日都内で新たに392人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

65歳以上の感染者は50人で全体の13%と多いですが、重症者はいません。

 

65%は感染経路不明

 

65%の256人、これまでのところ感染経路がわかっていません。
感染経路
不明は、感染が拡大中のサイン。保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、市中感染が拡大しているサインです。感染者は増えても、保健所の職員の数は増えません。追跡が困難になったら、感染者を効率的に減らすことができる点に絞って追跡するなど、戦術を変更するようにするべきかもしれません。

年齢別感染者数と割合

21日の発表では、20歳代が多く、20歳代は101人で全体の26%です。東京都の感染確認者の4人に1人は20歳代となています。20歳代の感染者が多いのが東京都の特徴でが、先週から30歳代の感染も増えてきています。30歳代は97人で全体の25%です。東京では感染者の4人に1人が30歳代です。

東京は若者の感染が多い

世代別感染者数と割合

感染しても無症状か軽症で済む人が多い49歳以下は269人で全体の69%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

また、高齢者であっても感染しても初期の段階では症状が軽く感染に気が付きません。同じく、初期は感染に気がつかず普通に日常生活をするひとが圧倒的に多いです。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

感染者はPCR検査で確認された人の6倍から10倍はいると言われています。新型コロナウィルスに感染した非常に多くの人が感染に気がつかず日常生活を行っています。

社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。常に、注意を怠ることのないようにしてください。

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20歳代から50歳代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込む

社会活動が活発な20歳代から50代までは313人で全体の80%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

高齢者は重症化リスクが高い

高齢者(60歳以上)の感染者数は66人で17%です。高齢者は重症化する確率が高いので、高齢者への感染は避けたいところです。

高齢者は、感染が拡大してきているこの時期は、出来るだけ外出を控え、より危機意識を持って生活してほしいです。

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重篤者は1%と割合が少ないのは偽陽性者が多いせい?

都内で21日までに感染が確認された人の数は5万1838人です。

都の基準で集計した重篤の患者は、63人(-3)で全体の1%でした。

重篤者の年代は、30歳代1人、40歳代4人、50歳代6人、60歳代15人、70歳代21人、80歳代13人、90歳代3人となっています。

重篤になる患者を性別で見ると、男性52人、女性11人と圧倒的に男性が多いです。

東京都の重症者の割合極めて少ない原因は、若者の感染者数が多いため重症者の割合を下げているのです。また、大量のPCR検査を実施しています。感染確認者の中には多くの偽陽性が含まれていると思われます。そのため、重症者の割合が少ない値が出ていると推定できます。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は4万5284人。

東京都は、比較的高齢者の感染が少ないので重症者の割合は低い

 

このグラフは東京都のモニタリング項目(7)の重症者の数です。11月24日以降重症者が急激に増えていました。しかし、12月に入り重症者が少なくなってきていました。一時的に11日以降は再び増加に転じましたが、16日以降は、お亡くなりになる方いたり、退院したりする人がいるため、入院中の重症者数は減少傾向にあります。

この病気は、高齢の方や基礎疾患等抵抗力・体力の低下が著しい方には致命的に体を破壊する恐ろしい病気です。感染が拡大している時期は、高齢の方や基礎疾患を持つ方は、人との出会う機会を出来るだけなくすようにしてほしいです。

 

大阪 新型コロナ 180人感染確認

大阪府は、府内で新たに180人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。  

年齢別陽性者数

大阪の感染の傾向は年代による感染者数の偏りが少ないことです。若い人だけでなくどの世代も感染者を出しています。

陽性率は、5.9%です。1週間の陽性率は、6.7%となっています。減少化傾向を示しています。

大阪は高齢者の感染者が多い

全体的に感染者数は減少傾向にあります。このまま減少するればうれしいです。行政・府民が一致協力し努力した賜物と言えます。

でも、油断・緩みは禁物です。行政・府民がスクラムを組んで新型コロナウィルスに打ち勝ってほしいと思います。

感染しても無症状か軽症で済む49歳以下は101人で全体の56%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

また、感染しても初期の段階では症状が軽く感染に気が付きません。したがって、新型コロナウィルスに感染したすべての人が感染に気がつかず、ステルスに感染を広めているのです。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。

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大阪では高齢者も市中感染している可能性がある

社会活動が活発な20歳代から50代までは111人で全体の62%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

60歳以上の感染者数が48人で全体の27%です。高齢者の感染者の割合が極めて高いのが大阪の大きな特徴です。

高齢者も感染を広める

大阪の方に「大阪では高齢者は不要不急の行動を控えるべきだ」と言ったら、

「新型コロナウィルスを感染させているのは無症状な若者だ」と言い返してきました。

とんでもない誤解です。この病気は後々重症化する患者でも、発病初期には症状が出ず感染に気がついていない人が多いです。症状に気がつかず感染を広めるのは若者だけでなく、感染者全員なのです。

大阪は、重症者が165人(1日の重症者10人)均衡を保っている

大阪は、重症者が165人(1日の重症者10人)と極めて多いです。しかし、お亡くなりになる方や退院した数と新たに重症化する人の数が同程度で重症者数は増えてはいません。

このグラフは、東京都と大阪府の新型コロナ陽性確認者の年齢別割合を表したものです。東京が青、大阪が橙色です。

東京都では、感染者の年齢が比較的若く、20歳代から50歳代に集中しています。東京に対して大阪は、50歳以上も感染者の割合が高いです。特に、60歳代、70歳代、80歳代の感染者が東京より多いことが顕著に分かります。

60歳以上の感染者の割合は、東京都が17%対して、大阪府では27%となっています。大阪は東京と比較して全体の感染者数は少なくても、高齢者の感染する割合は高いです。大阪では高齢者の注意力散漫な行動や気の緩みが顕著に統計に表れています。

高齢者は重症化する可能性が高く、医療リソースを多く消耗してしまいます。何としても高齢者の感染は避けたいものです。大阪の感染状況は感染者数は減っても、高齢者の感染者が多くまだまだ危険であると言えます。

 

海外

日本時間の21日午後3時の時点で、世界全体では7682万3486人となりました。また、亡くなった人は169万3205人に上っています。

感染者が多いのは、アメリカで1784万4690人、インドが1005万5560人、ブラジルが723万8600人、ロシアが282万1125人、フランスが252万9756人です。

医療

富山化学「アビガン」 新型コロナ治療薬の承認見送り

富士フイルム富山化学が新型コロナウイルス感染症の治療薬として国に承認申請をしていた「アビガン」について、厚生労働省の専門部会は21日、承認を見送り継続審議とすることを決めました。

コロナ変異種にもワクチン有効と専門家、独保健相

ドイツのイェンス・シュパーン(Jens Spahn)保健相は20日、英国で見つかった感染力の強い新型コロナウイルス変異種について、開発済みのワクチンが有効だとする欧州連合(EU)の専門家らの見解を明らかにした。

モデルナのコロナワクチン、米国で接種開始

米コネティカット州の病院で21日、米製薬大手モデルナ(Moderna)が開発した新型コロナウイルスワクチンで同国初となる接種が、医療従事者らを対象に行われた。

新形コロナウィルスの変異に関するニュース

英の新型コロナ変異種、子どもにも感染しやすい恐れ=専門家

英政府の諮問機関である「新型呼吸器系ウイルス脅威諮問グループ(NERVTAG)」は21日、国内で確認された新型コロナウイルスの変異種について、従来のウイルスと異なり、子どもも大人と同様に感染しやすい可能性があるという見方を示した。

さらに詳しくは→→→英の新型コロナ変異種、子どもにも感染しやすい恐れ=専門家

コロナ変異種に警戒強まる

 英国で拡大している感染力が強い新型コロナウイルス変異種への懸念から、世界で英国からの渡航を制限する動きが広がっている。

香港とインドが航空機の乗り入れを禁止した。

スペインやポーランド、スイス、ロシアなども英国からの入国禁止に踏み切った。サウジアラビア、クウェート、オマーンなどの中東諸国も国際線の乗り入れに加え、陸・海上の国境を閉鎖した。

スウェーデンは、英国およびデンマークからの入国を禁止すると発表。

これまでにフランスやドイツ、イタリア、オランダ、オーストリア、ブリュッセルなどの欧州諸国やカナダ、イスラエルなども英国からの渡航を禁止した。

さらに詳しくは→→→コロナ変異種に警戒強まる、世界で英からの渡航制限相次ぐ

英国の新型コロナ変異種、なぜ警戒されているのか

英国の暫定的な分析によると、この変異種は流行している他の新型コロナウイルスに比べて感染力が70%余り強い恐れがあり、同国で感染者が急増している原因となっているかもしれない。

さらに詳しくは
英国の新型コロナ変異種、なぜ警戒されているのか-QuickTake
イギリス、コロナ変異種めぐり欧州各国から「孤立」状態 事態打開へ対策協議へ
旅行業界に残酷な一撃、コロナ変異種で航空株急落-欧州は英国便禁止

 

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