60代以上が第2波の2倍以上に
感染者の年代別の割合についても重症化しやすいとされる60代以上の割合が、第2波より高い傾向が見られています。
7月には、60代以上は8.2%と、高齢者は比較的少ない状態でした。
今月は16日までで、60代以上は17.1%と、特に60代以上の占める割合が第2波の2倍以上になっています。
大阪府でも同様の傾向で、60代以上の割合が7月には9.5%だったのに対し、今月は25.8%と高くなっています。
重症者が、第2波のピーク超える
重症患者は、第2波では、8月24日に259人と最も多くなりました、11月に入り、17日には272人となり、第2波のピークを超えました。
医療機関や福祉施設でもクラスターが多発
第2波では感染者の集団=クラスターは、大都市圏の接待を伴う飲食店や、職場での会議などが多かったのに対し、今月以降は、会食や職場に加えて、地方の歓楽街や外国人のコミュニティー、それに医療機関や福祉施設などと多様化し、地域への広がりも見られるとしています。
第3波ではクラスターが多様化し医療機関や高齢者施設などを巻き込んで、さらに大きなクラスターに発展するおそれもあります。
【参考】さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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