濃厚接触者の待機期間を5日間に短縮、検査陰性で3日間へ

対策
3d coronavirus infection spread covid-19 pandemic background

待機期間を5日間に短縮、検査陰性で3日間へ

政府は、新型コロナウイルスの流行「第7波」を受け、感染した人の濃厚接触者が自宅などで待機する期間について、現行の原則7日間から5日間に短縮する方向で最終調整にはいりました。さらに、検査で陰性確認できた場合は3日目に待機を解除する案も出ています。

急激な感染拡大で、濃厚接触者が増える中、待機期間を短くすることで、医療現場などでの欠勤者が増えていることに対応するとともに、社会・経済活動などへの影響をできるだけ抑える狙いがあります。

待機期間短縮については、現在は抗原定性検査キットでの検査で、感染者との接触から4、5日目に陰性が確認されれば待機を解除できます。これを2、3日目の陰性確認に短縮するようにけんとうしています。検査しない場合は、5日間待機し6日目から解放となります。

検査キットを配布し自主検査も検討

また、感染者の急増により医療機関の発熱外来が混雑している現状を受け、医療の現場で検査キットを配布することで、症状がある人に自主検査してもらうことも検討しています。

「打ちたくても打てない」子どものワクチン

5~11歳のワクチン接種は
・「ファイザー社で2回接種」
・接種量 12歳以上の3分の1 と決まっています。

接種期限は、9月30日までの予定です。そんな中、「子どものワクチン予約いっぱいで受けられない」
「子どものワクチンやるかーと思って予約サイト見たら全滅」と言った状況です。

医療機関の多くが、感染拡大でPCR検査に患者が殺到しています。ワクチン接種にまで時間を割くのが難しいため予約が取れなくなっているのです。

夏休みということで子どものワクチン接種について悩んでいる保護者のかたもいるようです。子どもは軽症と言われていますが、痙攣を起こしたり、後遺症が残ったりすることもあります。

副反応が全くないという訳ではありませんが、お子さんもワクチンを接種することで、数か月は感染防御できます。また、重症化予防ができ、後遺症のリスクも減少します。

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