10月6日新型コロナウィルス感染症の状況

経過と近況

2020年 10月6日 
国内感染者8万5851人 死亡者1600人
世界感染者3490万3312人 死亡者103万3187人

国内281人の感染確認

全国で281人の感染が新たに発表されています。
・国内で感染が確認された人は8万6135人
・亡くなった人は1604人
・東京都66、大阪府31、埼玉県20人
・千葉県22、北海道36人、空港の検疫7人

重症者は、5日時点で131人で全体の1.7%
・症状が改善して退院した人などは7万8609人

 

東京都 66人の感染確認

東京都は、5日、都内で新たに66人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

年代別

・10歳未満が2人、10代が3人、20代が17人
・30代が13人、40代が9人、50代が11人
・60代が5人、70代が3人、80代が3人

・66人中、無症状か極めて軽い症状で済む49歳以下は44人で全体の69%
・社会活動の多い20代~50代の感染者は50人で全体の76%
・50%の33人はこれまでのところ感染経路がわかっていない

濃厚接触者

・50%にあたる33人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者
・家庭内の感染が14人と最も多く、次いで、職場内が6人、施設内が4人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が3人

入院・重症者

・感染が確認された2万6550人のうち、入院中の人は4日より13人減って1057人
重症の患者は4日より1人減って25人で全体の1%
・退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は2万3963人

北海道 新型コロナ 新たに36人感染確認

北海道内では新たに36人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
・札幌市では35人の感染の確認
・17人は、札幌市の繁華街ススキノにある接待を伴う同じ飲食店に勤める従業員

 

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海外

日本時間の5日午後3時の時点で、世界全体で3515万7350人となりました。また、亡くなった人は103万7075人に上っています。

新型コロナウイルスの感染再拡大に歯止めがかからない欧州

欧州では、各国が制限措置を強化している。

パリ、感染最悪レベル
パリでは5日、感染者数や集中治療室の病床などの指標が最悪レベルに達し、バーやスポーツジムの閉鎖が決まった。

「これまでに世界人口の約1割 新型コロナに感染」WHOの責任者

WHO=世界保健機関での危機対応にあたる責任者は、これまでに世界の人口のおよそ1割が新型コロナウイルスに感染し、いまだに世界の多くの人たちは感染のリスクにさらされているという見方を示しました。

これは、WHOで危機対応を統括するライアン氏が5日、スイスのジュネーブのWHO本部で始まった執行理事会で報告したものです。

 

医療

回復したあとに再び感染したと確認されるケースが相次ぐ

新型コロナウイルスに感染して回復したあとに再び感染したと確認されるケースが、世界各国の研究グループから相次いで報告されています。
専門家は再感染は起こりうるとしたうえで、「感染を重ねるにつれ、重い症状を引き起こさなくなっていくのが多くのパターンだ。過剰に怖がらずに受け止めてほしい」と話しています。

日本ウイルス学会の理事長で、大阪大学の松浦善治教授は「再感染しないウイルスのほうが珍しく、感染を重ねるにつれ、重い症状を引き起こさなくなっていくのがこれまでの多くのパターンだ。過剰に怖がらずに受け止めてほしい」と話しています。

富士フイルム、少量ウイルスでコロナ判定の技術開発

富士フイルムは5日、新型コロナウイルスの感染の有無を調べる抗原検査キットを開発すると発表した。今までのものに比べ、ウイルス量が100分の1でも検出できるようになる。

富士フイルムは写真の現像で使う銀塩増幅技術を応用し、ウイルス量が少なくても識別しやすい線を出す技術の開発にメドをつけた。

従来の抗原検査はウイルス量が少ないと検出が難しいため、発症2~9日目の患者から鼻の奥の粘膜を採取して調べる。新技術を使えば発症初日の患者を対象に、鼻の入り口の粘膜や唾液で調べられる可能性がある。

 

 

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