新型コロナウイルス感染症の発生状況
2020年 9月29日
国内感染者8万2598人 死亡者1561人
世界感染者3307万8537人 死亡者99万7737人
国内302人の感染確認
全国で302人の感染が新たに発表されています。
・国内で感染が確認された人は8万2598人
・亡くなった人は1561人
・東京都78、大阪府36、埼玉県20人
・空港の検疫7人
・重症者は、23日時点で159人(-1)感染者全体の2%
・症状が改善して退院した人などは7万4990人
「新しい生活様式」で集団免疫
抗体は時間とともに低下していく
「Withコロナ時代が終わりを迎えるのでしょうか?」この質問に答えることは極めて難しいのが現実です。
新型コロナの免疫の特徴は、
- 抗体は時間とともに低下していく
- 集団免疫が一時的にできたとしても、時間とともに消滅する可能性が高い
です。これではいつになっても「Withコロナ」は終息しません。
唯一の望みはワクチンです。現在開発が進行しているワクチンが、「より強力に長期間」免疫を維持することができれば、終息に向かうことができます。
しかし、期待のワクチンの効果も2・3カ月で消滅する可能性も考えられます。期待は薄いです。
ワクチンがなくてもコロナに攻勢にでよう!
図のように、感染者がいたとしても周りの人が「新しい生活様式」を正しく実践できていれば、新型コロナウィルスは次に宿る人を見つけることが出来ず死滅します。一人一人が新型コロナウィルスに感染しないように気を付けることで免疫不足を補うことができます。
海外では再び感染が拡大しています。ロックダウンも自粛生活もその場しのぎに過ぎなかったのです。新型コロナウィルスを正しく恐れながら、日常生活を取り戻し、「新しい生活様式」を実践することでウィルスを撃退していきましょう。
東京都 78人の感染確認
東京都は28日、都内で新たに78人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
年代別
・10歳未満が1人、10代が2人、20代が26人、30代が15人、40代が13人、
・50代が9人、60代が4人、70代が2人、80代が3人、90代が3人となっています。
・78人中、無症状か極めて検証で済む49歳以下は57人で全体の74%
・社会へ出て活動の多い20代~50代の感染者は63人で全体の81%
・49%の38人はこれまでのところ感染経路がわかっていない
濃厚接触
・51%にあたる40人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者
・家庭内の感染が10人と最も多く、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が7人、職場内が6人、施設内が5人
入院・重症者
・重症の患者は27日より3人減って26人で全体の1%
・東京都の基準で集計した重症者の割合は全国の半分になっています。
・重症者を年代別にみると、50代が9人、60代が8人、70代が5人、80代が3人、40代が1人です。
・都内で28日までに感染が確認された2万5335人のうち、
入院中の人は27日より44人増えて1198人
・退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は2万2779人
海外から各空港到着の7人が新型コロナ感染
厚生労働省は28日、海外から成田、羽田、関西の各空港に着いた男女計7人が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。
2174人中陽性者は7人(0.3%)となっている。極めて多いと言える。海外でのPCR検査は廉価な中国製・韓国製の検査キットで検査を行われている国があり信用できない。
入国者は2週間ホテルで自費で待機売ることを法制化することは必須です。
また、無症状患者を感染者にカウントしない国の到着者は危険です。
海外
日本時間の28日午後3時の時点で、世界全体で3307万8537人となりました。また、亡くなった人は99万7737人に上っています。
NY市で陽性率上昇
ニューヨーク市では、特にブルックリン地区で新型コロナウイルス検査の陽性率上昇が見られると、ニューヨーク州のクオモ知事が明らかにした。陽性率は8月と9月第1週に1%未満で推移していたが、27日は1.5%だったという。
最近の感染が確認された人数は1日で1000人を超えている。
ニューヨークといえば、大量のPCR検査で感染をなくすことができると豪語していたが、一時的に感染者が減っていた理由はPCR検査を増やしたことが原因ではなかった。
PCR検査で無症状の患者を見つけ出し感染を減らすなど愚かな考えであることが証明された。
対策
新型コロナ入院「高齢者」「持病」の人に限定 10月中旬から
政府が新型コロナウイルスに感染した軽症者や無症状者について、入院の対象を高齢者と基礎疾患を持つ人に限定する措置を、10月中下旬から実施する方針を固めたことがわかった。
保健所や医療機関の負担軽減を図るため、指定感染症の運用を見直し、軽症者や無症状者は、宿泊施設や自宅での療養を徹底することになる。
11月、入国制限緩和へ―体操
国際体操連盟の主催で、11月8日に体操の国際大会が開催される予定であることが28日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大により入国制限が設けられてからは、五輪実施競技で国内初の本格的な国際大会となる。海外選手の入国制限は特例的に緩和される見込み。
「日本のコロナは11月以降に消滅、第3波も来ない」説
日本人は既に免疫を獲得しているという説を京都大学大学院特定教授の上久保靖彦氏達が発表しています。この説が正しいことをが最善の結果となりますので、要点をまとめました。
【参考】
内容に興味を持った方は、こちらを読むようにしてください。
京大教授「日本人はコロナを克服。年末に終焉」説の論拠
「日本のコロナは11月以降に消滅、第3波も来ない」説の根拠
日本人は免疫を獲得している
京都大学大学院特定教授の上久保靖彦氏によると
「世界中で新型コロナウイルスのワクチン開発が進んでいますが、すでに日本人はワクチンを打っているのと同じ状態にあります。いま、無症状の陽性者が増えているのも、彼らは“自らの免疫ですでに新型コロナに打ち克っている人たち”なんです」
「すでに多くの日本人は免疫を獲得しているので、新型コロナを恐れる必要はない」とのこと。
ウイルス干渉
「インフルエンザに感染したら、コロナウイルスには感染しません。逆もまたしかりです。その逆相関関係のことを『ウイルス干渉』といいます。
新型コロナウィルスのタイプと発生時期
2019年12月 S型;弱毒性のコロナ
S型の抗体だけだと、かえってウイルスの増殖を盛んにする『抗体依存性免疫増強(ADE)』を引き起こします。
2020年1月 K型;弱毒性のコロナ
K型に感染すると免疫細胞の1つである『T細胞』が強化され、G型への防御力がアップします。
2020年1月以降 G型;強毒
自宅で簡単PCR検査新型コロナウイルス 抗体検査キット 1回分 TBG Biotechnology Corp
少量の血液から約15分で抗体検査ができる! 新型コロナウイルス 抗体検査キット 約15分で検査が完了
世界の地域の感染時期とタイプ
日本;弱コロナに続いて強毒コロナが感染
2019年12月には既にS型が入っていた。
2020年1月から2月にかけてK型が入ってきた。
3月8日まで中国人の渡航を制限しなかったので日本人は知らない間に感染し、『集団免疫』を獲得できた。
日本国内ではS型・K型に多くの人が感染した後にG型が入ってきた。既に免疫を持っているので感染しても軽症で済んだ。
「カギを握るのはK型」
「K型に感染すると免疫細胞の1つである『T細胞』が強化され、G型への防御力がアップします。」上久保氏
欧米;いきなり強毒コロナが感染
欧米は2月初旬に中国からの渡航を全面的に制限した。その結果、S型に続いてG型が感染した。
G型に対抗するはずの弱毒のK型が充分に流入せず、免疫が出来ていない段階で強毒のG型が先に感染拡大をした。
K型が入らなかったことにより、S型によってADEが起こり、重症者が増加した。
新型コロナウイルス(covid-19)PCR検査 自宅で簡単 PCR検査 コロナPCR検査唾液採取キット
ブースター効果
- ウイルスに初めて感染すると最初に『IgM』という抗体値が上がり、その後に『IgG』が上昇します。
- 免疫を持っている人が再感染した場合、IgGが先に上がります。
- 新型コロナの抗体は2~3か月で急激に減少する
- 一度免疫が作られると、その後に再度感染することで免疫機能が強化される。
ウイルスとの共存が必要
免疫を働かせるため何度も感染すべき!
「確かに抗体は時間とともに減少します。しかし一方で、一度免疫が作られると、その後に再度感染することで免疫機能が強化される『ブースター効果』が期待できます。だからこそ、時折感染して抗体値を上げ、下がったらまた感染するというサイクルを繰り返すことが重要です。ワクチンを繰り返し打つことで、免疫が強くなることと同じです。“絶対にコロナにかからない”という考え方では、免疫機能は一向に働きません」
11月に新型コロナは終息する
日本人は、S型50%、K型55%、武漢G型80%、欧米G型85%で集団免疫が成立し、このままいけば、11月にはほぼ100%の日本人が免疫を持つはずです。
重症者・死亡者
日本では、ご高齢や既往症が原因でお亡くなりになった方も新型コロナ感染症による死亡とカウントしている。重症者や死者のほとんどが高齢者や既往症の方である。
非接触型体温計
肌に触れないから、衛生的で快適に使えます。
はやい、簡単だから家族で手軽に検温。
検温機会が増え、体調の確認や、体調変化を早期に見つけられます。
発熱や体調の変化をつかむには、平熱を知っておくことが肝心です。
平熱には、個人差があります。健康時の平熱を測っておきましょう。
コメント