新型コロナウイルス感染症の発生状況
2020年 8月27日
国内感染者6万4897人 死亡者1230人
世界感染者2390万1014人 死亡者81万9554人
国内896人の感染確認
全国で896人の感染を確認。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め6万4897人
亡くなった人は、▽国内で感染した人が1230人
東京都236人、大阪府119人、神奈川県85人、愛知県50人
福岡県60人、埼玉県54人、千葉県43人、兵庫県28人
沖縄県34人、京都府31人、空港の検疫5人
重症者は、26日時点で246人(-6)
症状が改善して退院した人などは5万1688人
東京都 236人の感染確認
年齢別感染者数・割合
・236人のうち、20代と30代が合わせて117人でおよそ50%
・40代と50代は合わせて68人でおよそ29
・10歳未満が6人、10代が5人、60代が24人、70代が8人、80代が7人、90代が1人の感染を確認
・61%の144人はこれまでのところ感染経路が分かっていない
感染経路
家庭内での感染が47人、会食が10人、職場内が9人、
施設内が7人、夜間に営業する接待を伴う飲食店の関係者が4人
入院・待機状況
感染が確認された1万9846人のうち、
・入院中の人は25日より42人減って1522人
・重症の患者は25日より3人減って31人
・ホテルで療養している軽症や無症状の人は、25日より12人減って267人
・入院と、ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は25日より29人増えて563人
・退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は1万6693人
海外
感染を確認した人は、世界全体で2390万1014人。亡くなった人は81万9554人
医療
インフル接種、高齢者ら優先
厚生労働省の専門部会は26日、今冬のインフルエンザワクチンについて高齢者や医療従事者、妊婦、子どもを優先接種の対象とする案を了承した。
ワクチン、ウイルスの有害な変異促す危険性
ロシアは、国立研究所が開発した新型コロナウイルス感染症のワクチン「スプートニクV」について、最終段階の臨床試験が終了して効果が証明されるのを待たず、接種を開始する計画だ。だが、世界の専門家は、部分的な効果しか持たないワクチンの接種が、ウイルスの有害な変異を促す恐れがあると警告する。
藤田医科大学 低濃度オゾンガスで感染力抑制効果
健康には影響がないとされる程度のオゾンガスを使った実験で、新型コロナウイルスの感染力を抑える効果があったとする結果を、愛知県にある藤田医科大学が発表しました。
「0.1ppm」
10時間後には感染力のあるウイルスの量が、処理しなかった場合の4.6%にまで減少
「0.05ppm」
20時間後には、感染力のあるウイルスの量が5.7%にまで減少した
湿度55%では、80%のときほどウイルスの量が減らなかった
対策
子どもが日傘で学校、ダメ?
学校に通う子どもたちを守りたいと、保護者の中には、日傘を持たせる人たちもいるようです。
学校から日傘はNGと言われた
理由は2つ。
1つ目は、傘を使用してはいない子どもに傘がぶつかるとケガにつながりかねないということ。
2つ目は、低学年は傘で手がふさがると危険だということだったと言います。
愛知県内のある教育委員会は、「ランドセル通学にも慣れていない小学校低学年に日傘を持たせるのは難しい」「日傘は暗い色が多く、周りが見えにくいため、交通事故の危険性が高まる」などとして、「日傘は基本的にはおすすめしない」と話していました。
日傘推奨の学校も
一番のねらいは、熱中症対策。傘をさすことでソーシャルディスタンスも保てるとして、熱のこもりやすいマスクや学校の帽子は着用しなくてもかまわないとしています。
保護者に対し、子どもの荷物は小さくまとめることなど、文書で協力を呼びかけました。
保護者や子どもからは、日ざしを遮ったりマスクを外したりできることで、体感温度を下げることができていると、好評だということです。
韓国、首都圏の学校・幼稚園を遠隔授業
新型コロナウイルスによる感染症COVID-19が再び拡大している韓国は、首都圏の全ての幼稚園、小中学校と高校について、26日からオンライン遠隔授業に切り替える。
*日本に比較して3分の1の感染者数であるのに、対策は過剰
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