新型コロナウイルスの起源、中国武漢市にいたタヌキ説が登場

新型コロナウィルス感染症

米科学誌セルは、パンデミック(世界的大流行)を引き起こした新型コロナウイルスの起源は中国武漢市の卸売市場にいたタヌキだった可能性が高いと指摘しました。

この研究は、米スクリプス研究所やアリゾナ大学が携わりました。メタゲノム解析という手法を使い、2020年1月に華南海鮮卸売市場の壁や床などから拭い取られた遺伝子情報を基に市場にいた動物を特定しました。

タヌキとシラガタケネズミ、イヌ、ヤブノウサギ、アムールハリネズミがいたという。中でも、タヌキの遺伝子情報が多く見つかりました。タヌキは食用として売られていました。

動物の中でタヌキとウサギ、イヌが最も新型コロナにかかりやすいことが分かっています。この研究ではコウモリやセンザンコウの遺伝子情報は見つからなかったこともあり、タヌキが起源の可能性が高いと結論づけたたとこのと。

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