ワクチン接種までの流れ!

健康生活

ワクチン接種までの流れは?

クーポンが自治体から自宅に郵送される

ワクチンの接種は市町村など自治体から自宅に郵送されるクーポン、接種券を持参すると無料で受けられます。

手順、流れ

クーポンを受け取ったあと電話などで予約します。接種会場となるのは▽医療機関▽公民館や体育館などです。

  1. 集団接種の会場では、まず受付でクーポンを提示し運転免許証や保険証などで本人確認が行われます。
  2. 次に健康状態やこれまでにかかった病気などを問診票に記入し、接種が可能かどうかを判断する医師による「予診」があります。ここまで問題がなければワクチンの接種を受けられます。
  3. 接種を終えた人は日付などが記された「接種済証」を受け取ります。「接種済証」には、どのワクチンを接種したかなどの情報が記載されていて2回目の接種を受ける際に必要になるということです。

●注意が必要なのは接種が終わってもすぐに帰宅できるわけではないということです。厚生労働省は接種後30分以上その場で経過観察を行うよう求めていて、接種を終えた人たちは会場に設けられた専用のスペースで待機することになっています。
厚生労働省が先月26日に開いた専門家部会で医療機関から「アナフィラキシーの疑いがある」と報告された事例を分析した結果、およそ1万2300回に1件の割合でアナフィラキシーに該当したことが明らかにされています。厚生労働省はアナフィラキシーが起きた場合は速やかに医療機関に搬送できるよう、自治体などに体制の整備を求めることにしています。

 

ワクチン接種は“腕を下ろして”

2021/3/15公開『新型コロナワクチン より安全な新しい筋注の方法 2021年3月版』日本プライマリ・ケア連合学会ワクチンチーム 製作・監修

ワクチンで行われる「筋肉注射」では腕を下ろした状態で接種する方が安全。

【参照】【詳報】ワクチン 来週から高齢者の接種開始へ 準備状況は…?

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました