術後補助化学療法;3ターン5日目の副作用について

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抗がん剤治療:3ターン5日目の副作用

副作用は4日目より少し軽くなる

抗がん剤治療の3ターンの5日日になりました。

食欲不振、何か体が重いような不快感が常に起きます。それに加え、便秘の症状がでていやな思いを抱えながら生活しました。しかし、4日目に比べると少し症状が軽くなったように思えます。

冷たい物に触ると痺れる副作用

5日目に入っても冷たい物に触れると痺れが来ます。常に手袋をはめて生活するのですが、どうにもならないことは外出時です。

気温が暖かくても風が吹いていると気化熱で顔が冷やされしびれを感じます。
風邪はなくても人が歩けば風が吹いたことと同じように顔に空気が当たります。

すると顔が冷やされてしびれを感じるのです。

マスクを着けていてもダメです。なぜなら、マスクをはめている口の周りは息で暖かいです。しかし、マスクと接する部分は外気で冷たいです。マスクの中との温度差が出るためしびれを感じるのです。

・風が吹くと外出できません。仕方がないので、ネットで調べて「バラクラバ フェイスマスク」と言うものを購入しました。

バラクラバ フェイスマスク

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こんな感じで薬の副作用が2ターンより強力になっているのでしばらくは徹底した対策が必要です。

その他、自覚できる副作用

  1. 点滴のあとがしびれる。痛み。
  2. 便秘と下痢の症状が同時に出て苦しむ
  3. 悪心・嘔吐(おしん・おうと)、食欲不振対策
  4. 自覚症状が出なくても常時対策を必要とする副作用として、口内炎と手足症候群があります。

点滴のあとがしびれや痛みは治まりつつある

 点滴の針を刺した周辺(上下関節から10Cm)が少しだけしびれを感じています。2日目になるとこの副反応もだいぶ治まります。

便秘と下痢の症状が同時に出て苦しむ

1ターンでも2ターンでも点滴をした後、5日目も下痢の症状に苦しみました。

時々便意を感じるためにお手洗いに行くのですが、お通じが出ないという症状が1日続きます。

軽く吐き気を感じる副作用が強くなる

食欲不振や吐き気を感じるます。5日目になるとこの副作用は4日目より軽くなったように思います。

空腹感がなく食欲を感じません。それでも、耐え難い苦痛と感じる物でなく、他ごとをしていれば忘れてしまう程度です。

しかし、軽い吐き気に加わり、便秘気味でお手洗いに行きたいと感じる便意が継続して怒ってくると、何か重い荷物でも背負って生活しているような不快感を感じます。

3ターンの5日目になり、痺れ以外の副反応もだんだん慣れてきました。でも、副作用は1日中継続して続きます。しばらくは、重苦しい思いに耐えながら生活する必要があるようです。

CAPOX療法の実際と副作用について

1 CAPOX療法とは?
2 CAPOX療法における副作用;手足症候群対策
3 CAPOX療法における副作用;悪心・嘔吐、食欲不振対策
4 CAPOX療法における副作用;口内炎対策
5 重大な副作用に至る可能性がある主な自覚症状
6 自覚症状がない副作用、検査によって分かる

抗がん剤治療中に日常生活で気を付けること

  1. 食事食べたらすぐに寝ない。
  2. 1回の食事の量を減らす。
  3. よく噛んで口の中で食べ物を消化するぐらいの気持ちになって食べる。
  4. 水分を多くとる。1日1リットル以上。
  5. スキンケア
    ・手足を清潔に保つ
    ・手は1日に5回以上保湿剤を塗る。手のひら・爪
    ・足は1日に3回以上保湿剤を塗る。足の裏・爪
    ・常時、手袋・靴下を身に付ける。
  6. 冷たい物に触らない。冬は暖房をしている部屋の中でも手袋をはめて生活する。
  7. 冷蔵庫に入っている飲み物をそのまま飲まない。常温でも敏感になっている時は痺れをかんじる。
  8. 寒い日は外に出ない。
  9. 外出する時には日焼け止めを塗る。
  10. 2時間ごとに水道水でうがいをする。ぐちゅぐちゅうがい。(口の中の細菌は2時間で増殖するため、うがいで菌を出す)
  11. 柔らかい歯みがきで軽く歯を丁寧に磨く。
  12. 口の中を清潔に保つ。
  13. 抵抗力が落ちているので、非感染対策を徹底する。「新し生活様式」を守り、常に実践する。
  14. 抵抗力が落ちるので過度な運動(仕事)はしない。
  15. 腸内環境を整えるために、小腸、大腸まで届く乳酸菌飲料を毎日大腸と小腸に届く製品をどちらも食べる。

女性であれば自然に出来ていることかもしれませんが、スキンケアなど男性は初めてする方もいるかもとおもいます。しかし、これらを怠れば重大な副作用に至るリスクが高まります。半年間、徹底的に実践する必要があります。以上の項目を生活習慣として確実に身に付けましょう。

注射部位反応について

注射部位反応とは、オキサリプラチンの点滴の為に針をさした部分、およそ20cmのあたりがしびれたり、痛みを感じたりすることです。これはほぼ全員に起きるそうです。

防ぐことはできませんが、2・3日で気にならない程度におさまります。完全に痺れがなくなるには1週間程度かかりますが、日にち薬で済みます。

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