国内新型コロナ1214人の感染確認(27日18:30)
全国で1214人の感染が確認されました。
・国内で感染が確認された人は43万1722人
・亡くなった人は7867人
・死亡率は、1.8%
・検査数は、2月26日で5万7864件行われています。
・陽性者数が多い都道府県は、
東京都337、大阪府69、神奈川県162、埼玉県118、千葉県151人です。
日本全国の感染を引き上げているのは、東京とその周辺都道府県
日本全国の感染を引き上げているのは、東京とその周辺都道府県です。
東京都とその近隣の4都道府県の感染確認者数の合計は768人で日本全体の63%を占めています。国内の感染者の過半数が、東京都と都に隣接する3県に集中しているのです。東京都だけでも日本全体の28%を占めています。
日本全体の感染者数の増加は、東京都と隣接3都道府県が押し上げていると言えます。日本の感染拡大を止めるためには、東京と隣接3都道府県感染拡大を止める必要があります。
感染減少の速度鈍化
2月26日時点の実効再生産数は、全国で0.83です。
東京都は0.81 大阪0.85 神奈川県0.96 千葉0.93 埼玉0.77
と、再生産率はどの都道府県も微妙に上がってきています。1より小さいので感染減少の傾向にありますが、減少速度の鈍化が見られます。
接待を伴う飲食店の現実
なぜ、東京都と隣接する3県も東京都と同じく感染者が多いのか?東京都のベット県であるからです。通勤通学、買い物で東京へ出かけ、飲食店で食事をし感染するのです。
もともとの感染源は東京都内での飲食店、酒や接待を伴う店です。繁華街は極めて危険です。
飲食している同僚、友達、パートナー、店員の中にステルスな感染者がいるのです。特に接待を伴う飲食店の店員は、発熱があっても、コロナに感染していることを知っていても、お構いなしで働いているます。
8時以降も店を開いている要請を守らない飲食店の店員やそこへくるお客は新型コロナのことなど気にせず社会生活を行う人なのです。あなたは、普通の風邪を引いても軽症であっても仕事を休みますか?彼らは、新型コロナであろうと、風邪ひきであろうと軽症であれば店に来て遊んだり、店に出て働いたりするのです。
東京都内での飲食店、酒や接待を伴う店、いわゆる繁華街で感染し、ウィルスをお住いの都道府県(家庭)に持ち帰るのです。
感染確認者数が下げ止まっているのはこうした夜の8時をすぎても店を開いている飲食店にあります。ここにメスを入れない限り感染はおさまることはないでしょう。
重症者は減っている
・26日の時点で、重症者は440人(-17)で全体の1.9%です。割合が少ないのは、日本全体の若者の感染者数の増加しているからです。重症者は、感染者の減少から1週間遅れて同じく減少傾向にあります。
症状が改善して退院した人などは40万8020人
ファイザーのコロナワクチン、接種1回で無症状感染抑制=ケンブリッジ大
米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、1回の接種だけでも無症状感染が大幅に抑制され、感染拡大防止に効果があることが26日、英国で実施された研究で明らかになった。
ワクチンの調達状況
日本政府はファイザーとの間で2021年内に1億4400万回分(7200万人分)の供給を受けることで合意している。
2月;これまで2回の輸入で約14万瓶が到着した。1瓶あたり6回採取する計算だと最大で約84万回分に相当する。
3月;44万瓶超のワクチンの到着を見込んでおり、およそ266万回分(133万人分)になる。
6月;6月末までに少なくとも4000万人分超を確保する見通しだ。
アストラゼネカは承認を申請中で、1億2000万回分(6000万人分)の供給を受けることになっている。モデルナは5000万回分(2500万人分)供給することで日本政府と契約しているが、まだ治験段階だ。
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