国内新型コロナ1056人の感染確認(26日18:20)
全国で1056人の感染が確認されました。
・国内で感染が確認された人は43万509人
・亡くなった人は7826人
・死亡率は、1.8%
・検査数は、2月25日で5万9234件行われています。
・陽性者数が多い都道府県は、
東京都270、大阪府77、神奈川県117、埼玉県101、千葉県113人です。
日本全国の感染を引き上げているのは、東京とその周辺都道府県
日本全国の感染を引き上げているのは、東京とその周辺都道府県です。
東京都とその近隣の4都道府県の感染確認者数の合計は601人で日本全体の57%を占めています。国内の感染者の過半数が、東京都と都に隣接する3県に集中しているのです。東京都だけでも日本全体の32%を占めています。
日本全体の感染者数の増加は、東京都と隣接3都道府県が押し上げていると言えます。日本の感染拡大を止めるためには、東京と隣接3都道府県感染拡大を止める必要があります。
感染減少の速度鈍化
2月25日時点の実効再生産数は、全国で0.85です。
東京都は0.84 愛知県0.75 大阪0.87 神奈川県0.95 千葉0.98 埼玉0.81 福岡0.81
と、再生産率はどの都道府県も微妙に上がってきています。1より小さいので感染減少の傾向にありますが、減少速度の鈍化が見られます。
接待を伴う飲食店の現実
なぜ、東京都と隣接する3県も東京都と同じく感染者が多いのか?東京都のベット県であるからです。通勤通学、買い物で東京へ出かけ、飲食店で食事をし感染するのです。
もともとの感染源は東京都内での飲食店、酒や接待を伴う店です。繁華街は極めて危険です。
飲食している同僚、友達、パートナー、店員の中にステルスな感染者がいるのです。特に接待を伴う飲食店の店員は、発熱があっても、コロナに感染していることを知っていても、お構いなしで働いているます。
8時以降も店を開いている要請を守らない飲食店の店員やそこへくるお客は新型コロナのことなど気にせず社会生活を行う人なのです。あなたは、普通の風邪を引いても軽症であっても仕事を休みますか?彼らは、新型コロナであろうと、風邪ひきであろうと軽症であれば店に来て遊んだり、店に出て働いたりするのです。
東京都内での飲食店、酒や接待を伴う店、いわゆる繁華街で感染し、ウィルスをお住いの都道府県(家庭)に持ち帰るのです。
感染確認者数が下げ止まっているのはこうした夜の8時をすぎても店を開いている飲食店にあります。ここにメスを入れない限り感染はおさまることはないでしょう。
重症者は減っている
・26日の時点で、重症者は457人(-15)で全体の1.9%です。割合が少ないのは、日本全体の若者の感染者数の増加しているからです。重症者は、感染者の減少から1週間遅れて同じく減少傾向にあります。
症状が改善して退院した人などは40万6584人
緊急事態宣言 首都圏を除く6府県 今月末で解除表明 菅首相
緊急事態宣言について菅総理大臣は、対象地域の10都府県のうち首都圏を除く6つの府県で、今月末の28日で解除することを表明しました。
緊急事態宣言の対象地域の10都府県のうち、首都圏を除く大阪、兵庫、京都の関西3府県と愛知県、岐阜県、それに福岡県の6つの府県で今月末の28日で解除することを表明しました。
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