1月2日新型コロナウィルス感染症の状況

投稿者: | 2021年1月2日

 

2021年 1月2日
国内感染者23万8999人 死亡者3541人
世界感染者8344万5600人 死亡者181万8387人 

国内3247人の感染確認

全国で3247人の感染が新たに発表されています。
・国内で感染が確認された人は23万8999人
・亡くなった人は3541人 

死者と感染確認ともに過去最多となりました。

陽性者数が100人を超える都道府県は、
東京都783、神奈川県470、大阪府262、愛知県193、埼玉県221、千葉県144、兵庫県128、福岡県158、京都府103人です。
・空港の検疫での感染は8人。

グラフから感染が確実に拡大していることがわかります。グラフの赤い線は1週間ごとの平均を結んだものです。上昇傾向が加速化していることが分かります。

日本全国の感染拡大が止まらないのは、東京とその周辺都道府県の感染拡大が止まらないからです。

北海道・大阪・東京都・東京都周辺の都道府県は、早くから感染が拡大しました。その中で、大阪や北海道はピークを迎えています。それに対して、東京と神奈川は未だに感染が拡大しています。

東京都とその近隣の4都道府県の合計で1618人で日本全体の36%を占めています。東京都だけでも日本全体の17%を占めています。

このグラフは、東京都と大阪府の感染者数を表しています。グラフの緑と赤い線は1週間の平均を結んだものです。11月には感染者数は近かったのですが、大阪は減少に東京は感染拡大が続いていることが分かります。

31日時点の実効再生産数は、
全国で1.18
東京都は1.24
神奈川県1.25 と、引き続き感染が拡大傾向になっていました。

それに対して、
大阪は0.99
北海道1 となっています。

日本全体の感染者数の増加は、東京都が押し上げていると言えます。
本来ならピークを迎えるべき東京や神奈川が感染拡大を続けるのは、感染を拡大させる要因があるからです。

日本の感染拡大を止めるためには、なぜ、東京が未だに感染が拡大し続ける原因を見つけ出す必要があります。

東京都さえ押さえれば日本の感染拡大は止まることでしょう。
・「東京と周辺都道府県だけGo toを再開せず」等の対策を発表し、東京の若者や成人に対し厳しいメッセージを出す。
・また、衛生Gメンを作り定期的に飲食店を客も店員も抗原検査等で抜き打ち検査する
感染者を出した飲食店には1・2週間程度の営業停止を命じることができる。
等政令を改訂し、飲食店側が徹底して感染対策をしなければけないようにないと感染は減らないと思います。

重症者は全体の1.6%

このグラフは、11月1日~12月29日までの、重傷者数を表しています。

重症患者が急増しています。高齢者や基礎疾患を持った方の感染が増えていることが原因です。グラフではわずかに増加しているように見えますが、お亡くなりになる方や治療が完了して退院する方も増加しており、重症者は右上がりに増えています。

重症者は716人(+35)で全体の16%です。割合が少ないのは、日本全体の若者の感染者数の増加しているからです。

症状が改善して退院した人などは19万3714人

 

東京都新型コロナ783人の感染確認

東京都は、新たに783人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

65歳以上の感染者は87人で全体の11%です。1日の感染確認者の中には重症者はいません。

 

68%は感染経路不明

 

68%の529人、これまでのところ感染経路がわかっていません。
感染経路
不明は、感染が拡大中のサイン。保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、市中感染が拡大しているサインです。

また、感染不明者の大多数は接待を伴う、または、飲酒を伴う飲食店での感染であることが分かってきています。

年齢別感染者数と割合

1日の発表では、20歳代が多く、20歳代は234人で全体の30%です。東京都の感染確認者の約3人に1人は20歳代となています。20歳代の感染者が多いのが東京都の特徴でが、先々々週から30歳代の感染も増えてきています。30歳代は143人で全体の18%です。

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東京は若者の感染が多い

世代別感染者数と割合

感染しても無症状か軽症で済む人が多い49歳以下は553人で全体の71%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。常に、注意を怠ることのないようにしてください。

20歳代から50歳代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込む

社会活動が活発な20歳代から50代までは613人で全体の78%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

高齢者は重症化リスクが高い

高齢者(60歳以上)の感染者数は126人で16%です。高齢者は重症化する確率が高いので、高齢者への感染は避けたいところです。

高齢者は、感染が拡大してきているこの時期は、出来るだけ外出を控え、より危機意識を持って生活してほしいです。 

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重篤者は0.9%と割合は少ない

都内で1日までに感染が確認された人の数は6万0960人です。

都の基準で集計した重篤の患者は、88人(-1)で全体の0.9%でした。

重篤者の年代は、30歳代1人、40歳代4人、50歳代11人、60歳代20人、70歳代34人、80歳代18人、90歳代0人となっています。

重篤になる患者を性別で見ると、男性68人、女性20人と圧倒的に男性が多いです。

東京都の重症者の割合極めて少ない原因は、若者の感染者数が多いため重症者の割合は低くなるためです。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は5万861人。

今週に入り重症者が増加

 

このグラフは東京都のモニタリング項目(7)の重症者の数です。11月24日以降重症者が急激に増えていました。しかし、12月に入り重症者が少なくなってきていました。一時的に11日以降は再び増加に転じましたが、16日以降は、お亡くなりになる方いたり、退院したりする人がいるため、入院中の重症者数は減少傾向にありました。しかし、今週に入り再び増加しています。

この病気は、高齢の方や基礎疾患等抵抗力・体力の低下が著しい方には致命的に体を破壊する恐ろしい病気です。感染が拡大している時期は、高齢の方や基礎疾患を持つ方は、人との出会う機会を出来るだけなくすようにしてほしいです。

 

大阪 新型コロナ 262人感染確認

大阪府は、府内で新たに262人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。グラフの赤い点線は、1週間ごとの平均です。12月に入り緩やかに減少しています。

年齢別陽性者数

大阪の感染の傾向は年代による感染者数の偏りが少ないことです。若い人だけでなくどの世代も感染者を出しています。

陽性率は、11.4%です。1週間の陽性率は、5.7%となっています。感染拡大のサインが出ています。正月明けには感染が再び拡大する恐れがあります。

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大阪は高齢者の感染者が多い

全体的に大阪府の感染者数は若干減少傾向にあります。このまま減少するればうれしいです。行政・府民が一致協力し努力した賜物と言えます。

でも、油断・緩みは禁物です。行政・府民がスクラムを組んで新型コロナウィルスに打ち勝ってほしいと思います。

感染しても無症状か軽症で済む49歳以下は148人で全体の57%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。

大阪は高齢者の感染が多い

社会活動が活発な20歳代から50代までは166人で全体の63%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

60歳以上の感染者数が75人で全体の29%です。高齢者の感染者の割合が極めて高いのが大阪の大きな特徴です。

重症者が165人(1日の重症者11人)均衡を保っている

大阪は、重症者が165人(1日の重症者11人)と高齢者の感染者数が多いこともあり、極めて多いです。しかし、お亡くなりになる方や退院した数と新たに重症化する人の数が同程度で重症者数はさほど増えてはいません。

このグラフは、東京都と大阪府の新型コロナ陽性確認者の年齢別割合を表したものです。東京が青、大阪が橙色です。

東京都では、感染者の年齢が比較的若く、20歳代から50歳代に集中しています。東京に対して大阪は、50歳以上も感染者の割合が高いです。特に、70歳代、80歳代の感染者が東京より多いことが顕著に分かります。

60歳以上の感染者の割合は、東京都が16%対して、大阪府では29%となっています。大阪は東京と比較して全体の感染者数は少なくても、高齢者の感染する割合は高いです。大阪では高齢者の気の緩みが顕著に統計に表れています。

高齢者は重症化する可能性が高く、医療リソースを多く消耗してしまいます。何としても高齢者の感染は避けたいものです。大阪の感染状況は感染者数は減っても、高齢者の感染者が多くまだまだ危険であると言えます。

 

海外

日本時間の1日午後4時の時点で、世界全体では、8344万5600人となりました。また、亡くなった人は181万8387人に上っています。

感染が多い国は、アメリカが1996万8087人、インドが1028万6709人、ブラジルが767万5973人、ロシアが312万7347人、フランスが267万7666人となっています。

医療

新型コロナ 自宅療養の男性死亡

東京都は、新型コロナウイルスへの感染が確認され、自宅療養中だった60代の男性が自宅で意識がない状態で見つかり、先月29日に死亡していたことを明らかにしました。男性は、感染が確認されたあとも症状が落ち着いていて、死亡した翌日には、自宅療養が解除される予定だったということです。

新型コロナに感染しても「軽症で済む人」と「重症化する人」の決定的な違い

どんな人が重症化しやすいのか

国内における新型コロナウイルス感染症では、感染しても約80%の患者が無症状か軽症で済むものの、高齢者や基礎疾患のある患者を中心に約15%は重症肺炎になり、約5%は致死的なARDS(急性呼吸促拍症候群)という呼吸不全に至ります。

重症化から回復しない場合、数日のうちに呼吸不全は呼吸困難へと進行し、深刻な炎症に陥った心肺は機能しなくなるため、ECMO(エクモ)という人工心肺装置を装着。ここまで至ると、残念ながら8割方の患者は命を落としてしまいます。

「免疫の暴走」サイトカインストーム

「サイトカイン」とは、免疫細胞同士が互いに協力したり、ウイルスとの戦いを有利に進めたりするために使う、免疫細胞が出す物質のことを指します。

サイトカインの産生量が度を越せば、炎症は拡大して内臓や血管の機能不全を引き起こします。

その「やり過ぎ」の状態がサイトカインストームです。

新型コロナウイルスの感染が引き金となり、細胞間のサイトカイン放出の呼応が一気に増加し、サイトカインによる炎症はまたたく間に広がり、心肺が機能不全を起こすほどの肺炎となるのです。

免疫細胞たちに「撤収」を呼びかける細胞がいます。

それが、「レギュラトリーT細胞」です。新型コロナウイルスに感染し、重症化した患者の血液中からは、このレギュラトリーT細胞を含むT細胞全般が極端に減ってしまっていることがわかっています。

自らの身体を“健康”に保ち、レギュラトリーT細胞を含む免疫細胞が適切に活動できるような「10割の免疫力」を維持することが非常に重要である。

詳しくは→→→新型コロナに感染しても「軽症で済む人」と「重症化する人」の決定的な違い

 

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