東京都 449人の感染確認

投稿者: | 2020年12月5日

 

感染確認者が449人と金曜日にしては少ない

東京都は4日、449人が都内で新たに新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。金曜日にしては少ないのですが、感染者が減少しているのか、一時的な結果であるのかを判断するには、今後を経過を見る必要があります。

 

 

年齢別感染者数と割合

4日の発表では、20歳代が多く、20歳代は107人で全体の24%です。東京都の感染確認者の4人に1人は20歳代となています。20歳代の感染者が多いのが東京都の特徴です。また、4日には30歳代、40歳代の感染確認者数も増えています。

都知事の呼びかけが功を奏したのでしょうか、高齢者の感染確認者が減少しています。トップの一言は大きい。もっともっと注意を喚起、啓蒙してほしいと思います。

仕事で疲れている時、大学の部活等で過激にスポーツをした後は抵抗力は落ちています。ミーティング中、休憩中、ロッカルーム・更衣室での着替え等の時には必ずマスクを着用し、出来れば社会的距離も十分確保してほしいと思います。

 

49%は感染経路不明

・49%の221人人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。
感染経路不明は、感染が拡大中のサイン。保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、市中感染が拡大しています。

濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が86人、「施設内」が54人、「職場内」が32人、「会食」が21人などとなっています。

しかし、問題なのは家庭にウィルスを持ち込むことにあります。市中感染の感染源の究明が必要です。

健康な人がウィルスを運ぶ

感染しても無症状か軽症で済む49歳以下は314人で全体の70%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

 

社会活動をする20歳代から50歳代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込む

社会活動が活発な20歳代から50代までは328人で全体の73%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

高齢者の感染が増加している

高齢者(60歳以上)の感染者数は85人で19%と少しだけ減少しました。高齢者は重症化する確率が高いので、高齢者への感染は避けたいところです。

高齢者は、感染が拡大してきているこの時期は、出来るだけ外出を控え、より危機意識を持って生活してほしいです。

 

 

重篤者は1.1%と抑えられている

都内で4日までに感染が確認された4万2793人のうち、入院中の人は1721人です。

都の基準で集計した重症の患者は、53人(-1)で全体の1.1%でした。

重篤な患者を年代別にみると、
70代が22人、80代が13人、60代が12人、50代が4人、40代が2人となっています。性別では、男性40人に対して女性は13人です。男性の方が重症化する可能性は高いので注意する必要があります。

*都は、人工呼吸器か、「ECMO」と呼ばれる人工心肺装置による治療を受けている人を重症の患者として集計していていますの。国の基準とは違いますので、他の都道府県との比較はできません。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は3万8044人。

重症者が異常に増えていたが落ち着いてきている

 

このグラフは東京都のモニタリング項目(7)の重症者の数です。11月24日以降重症者が急激に増えていました。しかし、12月に入り重症者が少なくなってきています。この傾向が続けば幸いです。

都の担当者は「50代以上の感染確認が増えているのに比例して重症者が増えていると思われる。一気に増えると医療現場も対応に苦労する可能性があり非常に心配だ。50代以上の感染を減らすことが重要だ。」としています。

 

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