東京都 新型コロナ 最多の534人感染確認

経過と近況

午後3時時点の速報値で都内で新たに534人の感染確認

 東京都は19日、午後3時時点の速報値で都内で新たに534人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
都内で1日に500人を超えるのは初めてです。

年代別人数と割合

東京都感染者数割合
10歳未満61.1
10代203.7
20代12323.0
30代9217.2
40代8916.7
50代6612.4
60代397.3
70代305.6
80代254.7
90以上30.6

世代別人数と割合

世代別人数割合
49歳以下36868.9
20~50歳41677.9

 

健康な人がウィルスを運ぶ

20代がお最も多く全体の23%です。

感染しても無症状か軽症で済む49歳以下は368人で全体の69%です。この世代は、感染していても極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

出会ったすべての人が感染していると言う前提で感染対策をする必要があります。

社会活動をする20歳代から50歳代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込む

社会活動が活発な20歳代から50代までは416人で全体の78%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

感染リスクが高まる5つの場面

  1. 飲酒を伴う懇親会等」…気分が高揚し、注意力が低下する。聴覚が鈍麻して大きな声になる。狭い空間に大人数が滞在する。回し飲みや箸の共有が感染リスクを高める。
  2. 大人数や長時間に及ぶ飲食」…接待を伴う会食、深夜のはしご酒は、短時間の食事に比べてリスクが高まる。5人以上の会食では、大声になり、飛沫が飛びやすくなる。
  3. マスクなしでの会話」…昼カラオケ、車やバスの移動などにおいて、マスクなし・近距離で会話することで、飛沫が飛ぶ。
  4. 狭い空間での共同生活」…長時間にわたり閉鎖空間になるため。寮やトイレなどの共用部分などでの感染が疑われる例が報告されている。
  5. 居場所の切り替わり」…仕事中はしっかり対策をしていても、休憩時間に入ると気が緩み、休憩室、禁煙所などへと居場所が切り替わることでリスクが高まる。 

社会活動をしても対策をしていれば感染を避けることが出来る

スーパーへ買い物に出かけて新型コロナウィルスに感染したという話はあまり聞きません。でも、スーパーは人が一杯います。スーパーにに出かける人は意識が高く比較的感染対策をしっかりしています。だから感染しないのです。

Go-toイベントも同じです。お客も旅館やお店も対策を十分にとっていれば感染者を増やすことはありません。

感染する一番の原因は気の緩みです。

人と出会う時には危機意識を持って感染対策を怠らないようにしてください。

もちろん、感染対策を十分していれば社会活動をしても感染するリスクは極めて低いです。備えあれば、Go-toにも積極的に参加してもかまわないのです。

 

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