寒い冬場は、換気や手洗いなど新型コロナウイルスの対策を徹底するのが難しくなります。寒さを避けいたいと言う気持ちが感染対策に優先するためです。
寒さに負けないで、工夫しながら対策をすることが大切です。
1人暮らしで誰も訪問しない場合は換気を行う必要はありません。
冬場の感染防止策のポイント
換気
- 換気扇などを使って常時換気することや、室温が下がらない範囲で常に窓を少しだけ開けておくこと
- 使っていない部屋の窓を大きく開けるなどして、2段階の換気をすると効果的に換気ができます。
- 窓を開ける通常の換気が望ましいということですが、寒さで窓が開けられない場合は、扇風機などで家の中の空気を循環させてよどみを作らないことでも感染リスクをある程度下げることができるということです。
気温・湿度管理
- 部屋の温度は18度以上が目安だということです。
- 換気と同時に湿度も40%以上を目安にすることを勧めていて、加湿器を使ったり洗濯物を部屋干ししたりすることや、こまめな拭き掃除をすることで湿度を保つことができます。
外出時
外出する時には、どなたも
- 感染しないよう人と人との距離を保つ。
- マスクの着用や手洗いを徹底する。
などの注意を怠らないことです。
忘年会、会食、飲食店内での対策
ことしはなるべく自粛してほしいとした上で、どうしても会食をする場合は、
- 換気がよい場所を選び、
- 5人以上は避け、
- 食べたり飲んだりする時以外はマスクを着ける
などの対策が重要だとしています。
冬は感染が広がりやすい条件がそろった季節です。一人一人が、「自分の健康は自分で守る」という自覚を持ち、感染対策を徹底する必要があります。
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