1~2%は偽陽性が出ると聞いて、その確率を引いちゃうんだな、と
内村航平は、オンライン上で会見し、新型コロナウイルスに偽陽性となった件について「絶対うそだろ、と思った」などと率直な心境を明かした。
陽性判定後、宿舎に隔離された2日間はコロナやPCR検査について調べ尽くした。「1~2%は偽陽性が出ると聞いて、その確率を引いちゃうんだな、と。ぬれぎぬは一番嫌だけど、あり得るんだなと思った」と述べました。
「陽性」判定が出てからの経過
- 10月21日 男女選手各4人全員がPCR検査を受け、陰性。
- 同28日 選手全員がPCR検査。
- 同29日 内村が陽性と判明。
- 同30日 内村は3か所でPCR再検査。
- 同31日 医師団が「偽陽性」と結論。
- 11月1日 合宿再開。内村も午後から合流。
内村選手であるから、「陽性」判定後別に3か所でPCR検査を行い検証しているが、一般の人では検証もされず感染していなくても「陽性者」として扱われることになります。
日本全国では毎日400人も、東京だけで70人以上も毎日「偽陽性」が出ている
PCR検査では、メーカーの公表値では、0.01%って感じですが、実際は、1~2%の「偽陽性」が出るのです。
仮に、PCR検査での偽陽性の出る確率を1~2%とすると、日本全国では1日で2万人以上の人がPCR検査を受けて1000人近くの感染が確認されているので、感染していない人が「陽性」と間違ってしまう人数は、190人から400人となります。
全国では、理想的にPCR検査が行われたとしても、1日に400人もの人が感染していないのに「陽性」となっているのです。
東京都では、1日に3500件のPCR検査を行っています。同じく、PCR検査での偽陽性の出る確率を1~2%とすると毎日、30人から70人の「偽陽性」判定があることになります。
しかし、この数は理想的に検査が行われたと想定して計算した数であり、「偽陽性」判定は、現実にはもっと多い可能性もあります。
「陽性」と判定されてしまえば、間違っていても2週間の隔離生活を行わなくてはいけなません。職場・家族・友人に大変な迷惑をかけることになります。
「ぬれぎぬは一番嫌だけど、あり得るんだ」
健康な人が検査を受けることはこれだけ大きなリスクが伴うのです。
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