抗体3カ月で4分の1減少
新型コロナウイルスに感染したとしても、抗体は長続きしない可能性がある。
英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームが、英国の約36万5千人を対象にした調査では、参加者の指先の血液を採って抗体を調べ、6月と9月の結果を比べた。抗体が確認された人の割合は6・0%から4・4%へ、3カ月で4分の1減少した。
免疫の効果は不明
研究を率いるポール・エリオット教授は「抗体検査で陽性になっても、新型コロナに免疫があることを意味しない。抗体がどの程度の免疫を提供するのか、免疫はどのくらい続くのかは不明であり、抗体検査で陽性になった人も社会的距離の確保やマスクの着用など、国のガイドラインに従う必要がある」としている。
【参考】
コロナ抗体、短期間だけ? 英大学研究、高齢層で顕著 朝日新聞デジタル
コロナへの免疫は急速に減退? 数カ月で失う恐れも 英メディア報じる 毎日新聞
コロナ免疫「急速に減退」 英調査、数カ月で喪失も NEWS
【全国マスク工業会正会員】KAEI 3層 立体プリーツマスク 普通サイズ(17.5×9.5cm)50枚入 ASTM-F2100-11 レベル1適合 高性能カットフィルター
コメント