ファイザーなど 開発中ワクチンで「抗体」量上昇
アメリカの製薬大手「ファイザー」とドイツの「ビオンテック」が開発する新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験について、初期段階の結果が12日、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に掲載されました。
接種されたすべての人の血液から新型コロナウイルスに対する抗体が検出されたほか、ウイルスの働きを弱める「中和抗体」の量が上昇することも確認されました。
ワクチンの方が毒性が強い?
接種された人の半分以上が頭痛など体の変調を訴えましたが、健康への深刻な影響は報告されなかったということです。
でも、新型コロナウィルスに感染した人は半数が無症状です。
自然免疫だけで感染せず撃退したり、感染してもなおってしまったりする病気を、わざわざ頭痛など体の変調がするワクチンを接種し抗体を手に入れる必要があるのか疑問です。
安全性を証明
接種する時注意しなければいけいけません。
- ワクチンの成分に対して極めて強いアレルギー(アナフィラキシーと呼びます)がある場合です。この場合は、そのワクチンの接種はできません。接種を受けるとショックを起こす危険性が高いのです。
- 免疫を抑える薬を使用している場合も、主治医と相談してください。
- 副作用は?
抗体が2・3か月で消滅する可能性もあります。ワクチンを打つリスクの方が大きくなったら意味がありません。海外へ出かけるなどワクチンを打つニーズがある人には必須ですが、私としては安全性が証明されるまで控えたいです。
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