新型コロナウィルス感染症

新型コロナウィルス感染症

新型コロナウイルスの起源、中国武漢市にいたタヌキ説が登場

米科学誌セルは、パンデミック(世界的大流行)を引き起こした新型コロナウイルスの起源は中国武漢市の卸売市場にいたタヌキだった可能性が高いと指摘しました。
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定期接種の新型コロナワクチンに5製品を了承

厚生労働省のワクチン分科会は、定期接種で使う新型コロナウイルスワクチンについて、5製品の使用を了承しました。定期接種は65歳以上の高齢者と基礎疾患のある60~64歳の人が対象で、10月1日から始まります。
対策

土壌にいる放線菌がつくる「プラディミシンA」が新型コロナの感染を抑える

名古屋大学などの研究グループが、土壌中に存在する放線菌が産生する「プラディミシンA」という天然物質が新型コロナウイルスの感染を抑えることを発見しました。「プラディミシンA」が、ウイルス表面のスパイクタンパク質に存在する糖鎖に選択的に結合し、ヒトの細胞に刺さるのを防いでいるとのこと。変異株に有効な感染阻害剤としての新薬開発を期待できます。
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新型コロナの深刻な後遺症のクラッシュとは???

「クラッシュ」とは、倦怠感など軽いコロナの後遺症が残っている中、仕事を頑張りすぎたり、激しい運動を続けたりすることで、ストレスが許容範囲を超えてしまい、ほとんど動けなくなり、3日以上寝込んでしまう慢性疲労症候群のことです。
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新変異株「FLiRT」が急拡大中、FLiRT変異株とは

同じ親株から派生した共通の変異をもつ新たな亜系統のグループをまとめて「FLiRT(フラート)」と呼ばれています。FLiRT変異株は、2024年初期に米国や日本など世界的に感染が広がっていた変異株「JN.1」から派生しました。FLiRTの仲間には、「KP」系統や「LB.1」系統など、現在流行している変異株の大半が含まれています。
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新型コロナは空気感染が主な感染経路

今では、「空気感染(空中を浮遊するウイルスを吸い込むことによる感染)が主な感染経路」というのがコンセンサスとなっています。感染経路が明らかになってきているのに、未だに感染対策として、「接触感染と飛沫感染」に対応した効果のない感染対策を行っているケースが多くあります。
健康生活

新型コロナ「後遺症」、約5%の感染者が1年半以上も症状が続く

新型コロナウイルスのいわゆる「後遺症」について国の研究班が調査した結果、感染者のおよそ5%は1年半たっても睡眠障害やけん怠感など何らかの症状に悩まされていることがわかりました。「後遺症」の患者の中には、感染から3年以上たっても症状が治らず、仕事を休まざるを得ないなど、長期的に日常生活への影響が出ている人もいます。
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頭にフォグ(霧、もや)がかかり判断力や思考力が低下する、新型コロナ後遺症“ブレインフォグ”

新型コロナの後遺症で「頭がアホになった」というツイートが話題になっています。「ブレインフォグ」と呼ばれるこの後遺症の症状は、(霧、もや)がかかったようになってしまい、判断力や思考力が低下してしまいます。ブレインフォグは、頭の中が混雑し、思考や集中力が鈍くなる現象です。情報処理が難しく感じ、記憶や判断に影響を与えることがあります。ストレス、睡眠不足、栄養不良、慢性疲労などが原因で起こることが多く、うつ病や不安障害とも関連があります。脳内の神経伝達物質や炎症の影響も考えられます。
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新型コロナウイルス感染症の治療にかかる医療費は自己負担です

新型コロナの感染症法上の位置づけが、5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行しています。従って、医療費もすべて自己負担となります。最悪では一度に数万円かかる場合もあり、新型コロナ感染症を侮ってはいけません。
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新型コロナの新変異株「KP.3」 感染力強く、喉の痛みや発熱症状

新型コロナウイルスが、11度目派と言えるほど患者数が増えてきています。現在主流のウィルスは、オミクロン株から派生した新変異株「KP.3」です。
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新型コロナに感染が疑われても、検査拒否、自宅退避拒否が増えている

新型コロナの感染を疑われても検査を拒否するケースが増えています。 新型コロナと一致する症状があり、医師にかかっても検査を拒否する患者が5割程度います。新型コロナが「5類」に移行し、検査や薬の費用が自己負担となり検査料金を自費で払いたくないためです。また、費用は、数千円程度だが、風邪とよく似た症状で、検査を受けたとしても特に変わることもないので、必要性をあまり感じない人も検査を拒否します。
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新型コロナウイルスの全国の感染状況:7月26日16時56分

厚生労働省によりますと、今月21日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から1万2262人増えて6万7334人となりました。 厚生労働省は「増加傾向が続いていて、これまでもお盆明けが感染拡大のピー...