2024-09-02

対策

土壌にいる放線菌がつくる「プラディミシンA」が新型コロナの感染を抑える

名古屋大学などの研究グループが、土壌中に存在する放線菌が産生する「プラディミシンA」という天然物質が新型コロナウイルスの感染を抑えることを発見しました。「プラディミシンA」が、ウイルス表面のスパイクタンパク質に存在する糖鎖に選択的に結合し、ヒトの細胞に刺さるのを防いでいるとのこと。変異株に有効な感染阻害剤としての新薬開発を期待できます。