2024-08

健康生活

マイコプラズマ肺炎とは?

マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症です。国内の各地域で、マイコプラズマ肺炎の1週間あたりの感染者数が、過去最多を更新しています。マイコプラズマ肺炎は、6歳から12歳の子どもがかかりやすいのが特徴です。これから、学校が始まると、学校から家庭へとさらに感染が拡大する恐れがあります。
経過と近況

ワクチン接種直後、13歳男子中学生が死亡

鎌倉市は26日、新型コロナ用のワクチン接種直後に13歳の男子中学生が死亡したと公表しました。
新型コロナウィルス感染症

新型コロナの深刻な後遺症のクラッシュとは???

「クラッシュ」とは、倦怠感など軽いコロナの後遺症が残っている中、仕事を頑張りすぎたり、激しい運動を続けたりすることで、ストレスが許容範囲を超えてしまい、ほとんど動けなくなり、3日以上寝込んでしまう慢性疲労症候群のことです。
新型コロナウィルス感染症

新変異株「FLiRT」が急拡大中、FLiRT変異株とは

同じ親株から派生した共通の変異をもつ新たな亜系統のグループをまとめて「FLiRT(フラート)」と呼ばれています。FLiRT変異株は、2024年初期に米国や日本など世界的に感染が広がっていた変異株「JN.1」から派生しました。FLiRTの仲間には、「KP」系統や「LB.1」系統など、現在流行している変異株の大半が含まれています。
新型コロナウィルス感染症

新型コロナは空気感染が主な感染経路

今では、「空気感染(空中を浮遊するウイルスを吸い込むことによる感染)が主な感染経路」というのがコンセンサスとなっています。感染経路が明らかになってきているのに、未だに感染対策として、「接触感染と飛沫感染」に対応した効果のない感染対策を行っているケースが多くあります。
経過と近況

新型コロナ、無症状や医師にかかるほどの症状がない軽症の人は感染に気付かない

ウイルスが変異し、人間の新型コロナに対する免疫も付きました。その結果、2024年現在の新型コロナウイルス感染症は以前とはまったく別の病気と言えるものになりました。そのため、かってのように一生懸命、厳しい感染対策をする意味もなくなり、社会が普通に回るようになったのです。
健康生活

新型コロナ「後遺症」、約5%の感染者が1年半以上も症状が続く

新型コロナウイルスのいわゆる「後遺症」について国の研究班が調査した結果、感染者のおよそ5%は1年半たっても睡眠障害やけん怠感など何らかの症状に悩まされていることがわかりました。「後遺症」の患者の中には、感染から3年以上たっても症状が治らず、仕事を休まざるを得ないなど、長期的に日常生活への影響が出ている人もいます。
新型コロナウィルス感染症

頭にフォグ(霧、もや)がかかり判断力や思考力が低下する、新型コロナ後遺症“ブレインフォグ”

新型コロナの後遺症で「頭がアホになった」というツイートが話題になっています。「ブレインフォグ」と呼ばれるこの後遺症の症状は、(霧、もや)がかかったようになってしまい、判断力や思考力が低下してしまいます。ブレインフォグは、頭の中が混雑し、思考や集中力が鈍くなる現象です。情報処理が難しく感じ、記憶や判断に影響を与えることがあります。ストレス、睡眠不足、栄養不良、慢性疲労などが原因で起こることが多く、うつ病や不安障害とも関連があります。脳内の神経伝達物質や炎症の影響も考えられます。
新型コロナウィルス感染症

新型コロナウイルス感染症の治療にかかる医療費は自己負担です

新型コロナの感染症法上の位置づけが、5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行しています。従って、医療費もすべて自己負担となります。最悪では一度に数万円かかる場合もあり、新型コロナ感染症を侮ってはいけません。