2024-07

新型コロナウィルス感染症

新型コロナの新変異株「KP.3」 感染力強く、喉の痛みや発熱症状

新型コロナウイルスが、11度目派と言えるほど患者数が増えてきています。現在主流のウィルスは、オミクロン株から派生した新変異株「KP.3」です。
新型コロナウィルス感染症

新型コロナに感染が疑われても、検査拒否、自宅退避拒否が増えている

新型コロナの感染を疑われても検査を拒否するケースが増えています。 新型コロナと一致する症状があり、医師にかかっても検査を拒否する患者が5割程度います。新型コロナが「5類」に移行し、検査や薬の費用が自己負担となり検査料金を自費で払いたくないためです。また、費用は、数千円程度だが、風邪とよく似た症状で、検査を受けたとしても特に変わることもないので、必要性をあまり感じない人も検査を拒否します。
新型コロナウィルス感染症

新型コロナウイルスの全国の感染状況:7月26日16時56分

厚生労働省によりますと、今月21日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から1万2262人増えて6万7334人となりました。 厚生労働省は「増加傾向が続いていて、これまでもお盆明けが感染拡大のピー...
新型コロナウィルス感染症

感染拡大する新型コロナ変異株「KP.3」

新型コロナウイルスの全国の感染状況は、前の週の1.39倍で、10週連続で増加しています。毎年のことですが、新型コロナは夏になると大流行し、例年のピークは8月です。今年の「第11波」は、当然この夏に流行すると懸念され、感染対策を各自が徹底して行う必要があります。
新型コロナウィルス感染症

免疫力が衰えている時には、「免疫性肺炎」に進み重症化することも

新型コロナに感染した時の初期症状 新型コロナに感染した時の初期症状は、倦怠(けんたい)感や頭痛、発熱と熱中症と似ています。新型コロナと思って検査したら、熱中症だったというケースもあります。 熱中症ではめまい、手足のしびれや意識障害、おう吐と...
新型コロナウィルス感染症

新変異株『KP.3』とは

暑くなり猛威を振るい始めた新変異株「KP.3」はワクチンが効きにくく、重症化しやすいため、注意が必要です。オミクロンKP.3」はオミクロン株の一部の新系統で、6月以降に全国的に感染を拡大しています。この新変異株「KP.3」は、今までの株と異なる性質を持っています。ここでは、現時点で分かっていることを紹介します。
新型コロナウィルス感染症

新型コロナが感染拡大の兆候、冷房していても換気を忘れずに

オミクロン株の新たな変異株「KP.3」の出現によって、新型コロナの感染は、全国的に拡大しています。それにともなって、1医療機関あたりの患者数も全国的に、7月に入り顕著に増えてきています。どこのクリニックでも、発熱外来を訪れる患者があとをたたず、対応に追われています。
新型コロナウィルス感染症

新型コロナ、「夏には一定の感染拡大の可能性」

新型コロナウイルスの感染者の数が9週連続で増加しています。 林官房長官は新型コロナウイルス感染症について、「夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある」として国民に対し感染対策を呼びかけました。 厚生労働省によりますと、7月1日から7日に報...
対策

「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」が閣議決定されました

「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」が閣議決定されました。2013年の策定以来、初めての抜本的改正です。政府行動計画は、新型コロナの次起きる感染症危機への平時の備えを充実させるとともに、平時から有事への移行をスムーズなものとし、国民の皆様に安心と安全を届けるために必要不可欠なものです。
新型コロナウィルス感染症

抗新型コロナウィルス薬ゾコーバが、新型コロナ重症化リスク軽減

抗新型コロナウィルス薬ゾコーバを飲んだ患者は、飲まなかった患者と比較して約37%入院リスクが減少したという研究結果が出ました。優れた抗ウイルス効果を有するゾコーバを、重症化リスク因子を有する患者さまに早期投与することで、新型コロナの重症化を抑制することが期待されます。