死亡者がこのまま増えると“6波を超える心配がある”

対策

新型コロナウイルスの感染状況は、全国の感染者は減少傾向に転じたものの、死亡者は増えていて、今後、第6波のピークを超えることも懸念されると指摘しました。

このグラフは、8月18日までの1日ごとに発表された死亡者数を表しています。赤い折れ線グラフは、7日間平均を表しています。7日間平均を見ると、まだピークを迎えることなく増え続けていることが分かります。

厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」(AB)が18日、開かれ、現在の感染状況について「これまでで最も高い感染レベルが継続している」と評価し、「重症者数や死亡者数も増加傾向が続き、特に死亡者数はこれまでの最高値を超えてさらに増加することが懸念される」と危機感を示しました。

死亡者のほとんどは入院して集中治療を受け死亡する人が多いが、7波の入院患者の特徴は次のようです。

7派の入院患者

  1. 新型コロナの病床に入院している患者の9割近くが高齢者ですが、第6波と比べると介護度が高い高齢患者が多い傾向にある。
    医療というよりもはや介護だ。
    ・リハビリを行う病院もコロナに感染した患者はなかなか受け入れてくれない。
  2. 死者について、コロナが直接原因でない人もいる。
  3. 40、50代も増えている。
  4. 「第7波」では新型コロナに感染したあとに搬送先が見つからず自宅で死亡する事例もある。

一定の感染者が出ると、体力が衰えた高齢者や基礎疾患でもともと状態の悪い人の中にはコロナに感染コロナが直接原因ではないけれども、死亡に至ることが見られる。

また、完全者数の絶対数が増えると、10代、それから40代、50代といったところでの死亡者も出てくるので注意が必要です。

子どもの学校生活

1学期は普通に子どもたちは登校していたので、これから制限するということは必要ないと思う。子どもたちの教育の機会を奪って制限するほどの重篤な病気ではなくなってきている。感染対策を行い、学校生活を普通に送るようにしてほしい。

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