7月16日は全国で11万675人の感染が確認されています。最も多かった今年2月5日の10万4169人を超えて最多になりました。
感染拡大の理由は、
- 7月に入って人の動きが活発になって接触機会が増えている
- 感染力が強いオミクロン株の『BA.5』が全国で広がっている
- 3回目のワクチン接種から時間がたって、効果が下がっている人が増えてきている
このような感染拡大する要因が重なって急激な増加につながっていると思われます。
今後の見通しでは、感染者数は全国で前の週の2倍を超える増加が見られていて、来週には20万人を超える感染者が出てもおかしくない状況です。重症者数は比較的おされられているが、感染者の絶対数が増加すると少ない割合でも一定数の人は重症化するので、医療を圧迫するほど重症者が増えることが心配されます。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は16日時点で114人となっています。
3連休を迎え、様々な計画を立てているかと思いますが、状況に応じて基本的な感染対策を徹底し、感染リスクを抑える行動を怠らないようにしてください。
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