基本的対処方針に基づく対応(5/23変更);マスクの着用について

対策
3d coronavirus infection spread covid-19 pandemic background

5月23日に「新型コロナウイルス感染症対策本部」が開催され、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が決定されました。

新型コロナウイルス感染症の感染経路は、せき、くしゃみ、会話等のときに排出される飛沫やエアロゾルの吸入、接触感染等と考えられていることから、基本的な感染対策が重要です。

基本的な感染対策とは、「三つの密」の回避

  1. 密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
  2. 密集場所(多くの人が密集している)
  3. 密接場面(互いに手を伸ばしたら手が届く距離での会話や発声が行われる)

という3つの条件の回避が必要です。そのためには、

「人と人との距離の確保」
「マスクの着用」
「手洗い等の手指衛生」
「換気」等の対策を行う必要があります。

基本的感染対策にうちマスクの着用については5月23日の対策本部で変更点があります。

「マスクの着用」について

マスクの着用が必要な場面

  • 屋内において、他者と身体的距離(2m以上を目安)がとれない場合
  • 屋内において、他者と距離がとれるが会話を行う場合
  • 屋外において他者と距離がとれず会話を行う場合については、マスクの着用を推奨します。

また、高齢者等との面会時や病院内など、重症化リスクの高い者と接する場合にはマスクの着用を推奨します。

マスクは不織布マスクを推奨します。

マスク着用は必要でない場面

屋内において他者と身体的距離がとれて会話をほとんど行わない場合は、マスク着用は必要ありません。

屋外において、他者と身体的距離が確保できる場合、他者と距離がとれない場合であっても会話をほとんど行わない場合は、マスクの着用は必要ありません。特に夏場については、熱中症予防の観点から、マスクを外すことを推奨します。

乳幼児(小学校に上がる前の年齢)のマスクの着用には注意が必要

また、乳幼児(小学校に上がる前の年齢)のマスクの着用には注意が必要であり、特に2歳未満では推奨されません。2歳以上の就学前の子どもについても、個々の発達の状況や体調等を踏まえる必要があることから、他者との身体的距離にかかわらず、マスク着用を一律には推奨しません。

なお、本人の体調がすぐれず持続的なマスクの着用が難しい場合は、無理に着用する必要はなく、マスクを着用する場合は、保護者や周りの大人が子どもの体調に十分注意した上で着用してください。

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