郵便局の新型コロナに対する危機意識のなさに唖然!

対策
coronavirus covid-19 pandemic outbreak virus background concept

乳がん 触って早期発見を 郵便局に乳房模型

株の配当を受け取るために郵便局へ行ってきました。そこで見た物に唖然として、開いた口がふさがりませんでした。

乳がん触診モデル」が窓口の横に置いてあり、チラシに「触って確かめてください」と書いてあったのです。

これは、乳がん早期発見のための啓発運動として、東海4県の郵便局166カ所で 「乳がん触診モデル」 として設置されているものです。客に乳房の模型に触ってもらい、しこりを確認することで、乳がんの見つけ方をアドバイスしています。

設置の趣旨は立派ですが、デルタ株が猛威を振るうこの時期に設置するのはどうかと思いました。郵便局の新型コロナに対する危機意識の乏しさには唖然としました。

新型コロナ接触感染に要注意、ドアノブや現金も危険

万一、新型コロナに感染している人が触っていたら大変です。黙っていられない私は窓口の職員に話しかけました。

乳がん触診モデル」 を今設置しておくのは危険ですね。

???

新型コロナです。感染している人が触ったらウィルスがつきます。接触感染の危険があります。上の人に話しておいてください。

こんな感じで忠告しましたが、どこまで話を受け止めてくれたかは分かりません。新型コロナの対策というと真っ先にすることは、マスクをはめることです。しかし、最近は、手や指の消毒を怠りがちの人も出来ています。

新型コロナは、ウィルスがついた手で食事をしたり、目を触ったりすることでも感染します。マスクは目につくので忘れることはありませんが、身の回りの消毒についても基本に立ち戻って感染対策をする必要があります。

接触感染

  

接触感染とは、感染していない人の手にウイルスが付着し、その手で口や鼻、目などに触れることによって生じる感染です。たとえば、手すりやドアノブ、スイッチなどは、感染者がウイルスのついた手で触っている可能性が高いといわれています。そのため、同じ場所を感染していないほかの人が触り、その手で食事をする、鼻をかく、目をこするなどの動作をすることによって感染してしまう可能性があります。

接触感染の予防方法としては、

  1. 不特定多数の人が触れるものをむやみに触らない
  2. 外出時など不特定多数の人が触れるものに触る機会があるときには小まめに手洗いをする
  3. 多くの人が触る物に触った後の手洗いが重要です。

意外と見落としがちにな物に、現金があります。万一、感染した人が現金で支払った場合、現金にウィルスが付着している可能性が高いです。

デルタ株が流行している間は、建物への出入り、お手洗い、帰宅時には手洗い・手や指の消毒を怠らないようにしてください。

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