6/13東京都新型コロナ304人の感染確認

経過と近況

6/13東京都新型コロナ304人の感染確認(18:45)

東京都緊急事態措置【6月20日(日曜)まで】

東京都は、新たに304人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

こちらのグラフは3月1日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い点線は7日間平均の変化を表しています。7日間平均を見ると明らかにピークが過ぎ減少に転じたと言えます。

先週の土曜日は436人でしたので、今週は31人増えています。

東京都の減少が極めて緩やかであるのは、20歳代の感染が止まらないからです。20歳代の感染確認者は、99人で全体の33%を占めています。

感染者は減少傾向にありますが、東京都にも感染色の強いインド株が広まっています。新型コロナウィルス感染症では、全く症状の出ない人からも感染します。社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。常に、注意を怠ることのないようにしてください。

 

重症者(6/12)

6月12日までに都内で感染が確認された人の数は16万6065人です。

都の基準で集計した重症の患者は、46人(-5)で感染者のうち重症化する人の割合は全体の0.8%です。

重症者は、40歳代4人、50歳代5人、60歳代15人、70歳代19人、80歳代2人、90歳代1人 です。重症化する方の年齢が下がってきています。

ワクチン接種が進み、重症化する割合が減少してきています。

 

重症者は、女性11人、男性35人と男性が圧倒的に多いです。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は16万0244人。

重篤化しお亡くなりになる方はほとんど高齢者

6月10日に発表された、お亡くなりになった方の人数は6人です。

年齢別では、60歳代1人、70歳代2人、80歳代1人、90歳代2人 となっています。

女性3名、男性3名です。

重症者は男性が圧倒的に多いですが、死亡者は女性も多いです。女性で重症化する人はかなりの割合で死亡しています。

新型コロナウィルス感染症は、女性の死亡リスクが高い疫病です。

お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

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