4/6大阪 新型コロナ878人感染確認(20時時点)

経過と近況

大阪 新型コロナ878人感染確認(20時時点)

大阪府は、府内で新たに878が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。グラフの赤い点線は、1週間ごとの平均です。明らかに増加しています。変異株の感染力はすさまじく今週からは大きくリバウンドしてきています。

 

年齢別陽性者数と割合

変異株の影響でしょうか、大阪も20歳未満の感染が増えてきました。20歳未満のお子さんがこれほど多く感染することは今までありませんでした。

20歳代の感染がまた増えてきました。感染拡大は20歳代から始まります。この世代は、感染しても無症状の人が多く、同世代の友達・同僚に移す可能性が高いです。

また、20歳代から50歳代までの感染が目立ちます。なめてかかるようですが、友達、同僚、家族に感染させたことが判明した時には、耐え難い罪悪感に苦しむことになります。

感染リスクが高い催しや場所へ出かけることは控えるようにしましょう。

大阪が急激に感染拡大をした理由

大阪が急激に感染拡大した理由は、東京都となど関東よりも3週間早く緊急事態宣言を解除したからです。その結果、

啓<br>

ホストやキャバ嬢・風俗など夜働く人たちが、緊急事態が解除された関西なら東京より稼ぐことができると、大阪で働くようになったからです。

今まで東京で感染源となっている集団が関西や地方都市に移動して感染を拡大させたのです。

感染は、キャバクラや性風俗店などが集まる大きな歓楽街がある都道府県に集中しています。酒や接待や酒を伴う飲食店こそ感染源であることが明白です。

重症者が158人(1日の重症者204人)

重症者が158人(1日の重症者20人)と感染者の増加に比例して重症者も増加しています。

本日発表された重症者は20人で、30歳代1名、40歳代3名、50歳代5名、60歳代3名、70歳代3名、80歳代5名 です。

重症化する年齢が下がってきています。若くて基礎疾患のない人も重症化しています。これからは総ての年代が重症化の恐れがあります。

本日発表された死亡者は、2名です。70歳代1名、80歳代1名 でした。70歳代の方には基礎疾患がありました。

重症化しお亡くなりになる方の多くが高齢者で基礎疾患のある方です。

大阪府が「医療非常事態宣言」病床ひっ迫 医療崩壊のおそれ

大阪府内で新型コロナウイルスの感染が急拡大し、重症患者用の病床のひっ迫度合いが高まっていることを受けて、大阪府は、このままの状況が続けば医療崩壊につながるおそれがあるとして、府として医療非常事態宣言を出しました。

大阪府の吉村知事は対策本部会議のあとの記者会見で「重症病床の使用率は、きょうかあすには70%に達する。これまでにないスピードで重症患者が上昇していることから、医療非常事態宣言を出した。1人でも感染者を減らすことが医療のひっ迫の回避につながるので、府民一人ひとりの感染症対策と不要不急の外出自粛をお願いしたい」と呼びかけました。

 

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