4/4東京都新型コロナ355人の感染確認(18:45時点)

経過と近況

4/4東京都新型コロナ355人の感染確認(18:45時点)

東京都は、新たに355人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 

こちらのグラフは2月1日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い点線は7日間平均の変化を表しています。7日間平均を見ると、3月に入り上昇していることが分かります。先週に入りカーブがさらに上昇しており本格的にリバウンドが進んでいます。

 

年齢別感染者数と割合

20歳未満の感染が極めて多いです。変異株が登場するまでは20歳未満がこれほど多く感染することはありませんでした。

20歳代・30歳代の感染がまた増えてきました。感染拡大は20歳代から始まります。この世代は、感染しても無症状の人が多く、同世代の友達・同僚に移す可能性が高いです。食事・ミーティング等の際にも感染対策を怠らないでほしいです。

また、20歳から50歳までの勤労世代の感染も多いです。仕事が終わってちょいと一杯を我慢が出来ないことが、気の緩みです。人は酒が入ると声が大きくなり、多くの飛沫を飛ばしているのです。

感染しても症状の出ない人や軽症の為新型コロナに気がついていない人が感染源となっていることは明らかです。マスクをはずす飲食店での会話は最も危険です。飲みたい気持ちは理解できますが、ウィルスを家庭に持ち込み、家族に感染させることなどあってはいけません。ここしばらくは、仕事帰りの飲食は控えるようにしましょう。

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重症者

4月4日に都内で今まで感染が確認された人の数は12万2702人です。

都の基準で集計した重症の患者は、47人(-1)で全体の0.9%です。

40歳代3人、50歳代6人、60歳代13人、70歳代17人、80歳代7人、90歳代1人 です。女性15人、男性33人と男性が圧倒的に多いです。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は11万7259人。 

重篤化しお亡くなりになる方はほとんど高齢者

65歳以上の感染者は61人で全体の14%で、子どもや若者の感染が増加しているので高齢者の感染率が落ちてきています。

4月2日に発表された、お亡くなりになった方の人数は2人です。

年齢別では、70歳代1人、80歳代1人 となっています。女性が2人、男性が0人です。

重症者は圧倒的に男性が多いですが、死亡者は女性と男性ともほぼ同じ割合になっており、女性は死亡リスクが高くなっています。

新型コロナが原因でお亡くなりになる女性は平均寿命より低く、男性は平均寿命でお亡くなりになります。

つまり、新型コロナは女性の寿命を縮める病気なのです。40歳を過ぎた女性は、新型コロナに絶対に感染しないように注意してください。

お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

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