4/4国内新型コロナ2471人の感染確認(20時時点)

経過と近況

国内新型コロナ2471人の感染確認

これまでに全国で2471人の感染が発表されています。

グラフの赤いラインは1週間の変化を表したものです。3月に入り上昇に転じたことが分かります。今週に入りリバウンドが加速化しています。

・国内で感染が確認された人は48万5775人
・亡くなった人は9236人
・死亡率は、1.9%

感染の中心は、東京都から大阪へ

日本全国の感染を引き上げていたのは、東京都でしたが、大阪が超えました。

このグラフは、東京都と大阪府の感染確認者数を表しています。折れ線グラフは7日間平均の変化です。先週から大阪府が東京都より感染確認者が多くなっていることがわかります。

大阪府で4月4日、新たに593人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

東京都で新たに確認された感染者数355人を、上回りました。

大阪と兵庫の2県の合計は804人、東京都と隣接する3県の合計756人と大阪と兵庫2県の方が感染確認者が多いです。

表にある6都道府県の合計は、1561人で6都道府県だけで日本全国の60%を占めています。

関西圏の感染拡大が顕著です。また、本日は愛知県も116人と100人を超えています。全国的にリバウンドが進んでいます。

なぜ大阪は東京よりも感染が拡大したのか?
東京よりも3週間はやく緊急事態宣言を解除したからです。

緊急事態宣言のメインの対策は、夜間の飲食を制限でしたが、それなりに感染拡大を制御できていたのです。

以上から、酒や接待や酒を伴う飲食店こそ感染源であることが明白になりました。感染は、キャバクラや性風俗店などが集まる大きな歓楽街がある都道府県に集中しています。

重症者は431人(+23)です。再び重症患者も増えてきています。

症状が改善して退院した人などは45万624人

新型コロナ関連の主なNEWS

まん延防止措置、6市で適用開始 午後8時まで時短要請

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言に準じる「まん延防止等重点措置」が5日から、大阪、兵庫、宮城の3府県の計6市で初めて適用される。大型連休が終わる5月5日までの31日間。3府県は対象地域の飲食店などに午後8時までの営業時間の短縮要請を行う。 

3府県は対象地域の飲食店に、午後8時までの営業時間短縮を要請。応じなかった場合は命令も可能で、従わなければ20万円以下の過料を科すことができる。マスクを着用していない客の入店の拒否や退店、アクリル板の設置なども店に求める。住民には、不要不急の外出や歓送迎会などの自粛を呼びかける。

ワクチン接種 進んでいない国 感染者急増に歯止めかからず

新型コロナウイルスの世界的な感染状況をみますと、アメリカをはじめ、ワクチン接種が進む一部の国ではかつての日常を取り戻そうという動きが加速しています。一方、ブラジルなどワクチン接種があまり進んでいない国では感染者の急増に歯止めがかからず、厳しい状況です。

アメリカでは、新型コロナのワクチンの接種が急ピッチで進んでいて、少なくとも1回受けた人が1億人以上に上り、人口のおよそ31%となっています。

感染状況をみますと、格段に改善しています。

ブラジルでは、3日の時点で、接種を少なくとも1回受けた人は、1600万人余りで、人口の7.7%にとどまっています。1日当たりの新たな感染者数はおよそ4万3500人、24時間でおよそ2000人が亡くなっていて、医療体制が崩壊の危機にひんしています。

 

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