3/30東京都新型コロナ364人の感染確認(19時15分時点)

経過と近況

3/30東京都新型コロナ364人の感染確認(19時15分時点)

東京都は、新たに364人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

こちらのグラフは2月1日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い点線は7日間平均の変化を表しています。7日間平均を見ると、3月に入り上昇していることが分かります。今週に入りカーブがさらに上昇しており本格的にリバウンドが進んでいます。

 

年齢別感染者数と割合

20歳代の感染がまた増えてきました。この世代は、感染しても無症状の人が多く、同世代の友達・同僚に移す可能性が高いです。食事・ミーティング等の際にも感染対策を怠らないでほしいです。

また、20歳から50歳までの勤労世代の感染も多いです。仕事が終わってちょいと一杯を我慢が出来ないことが、気の緩みです。人は酒が入ると声が大きくなり、多くの飛沫を飛ばしているのです。

感染しても症状の出ない人や軽症の為新型コロナに気がついていない人が感染源となっていることは明らかです。マスクをはずす飲食店での会話は最も危険です。

飲みたい気持ちは理解できますが、ウィルスを家庭に持ち込み、家族に感染させることなどあってはいけません。ここしばらくは、仕事帰りの飲食は控えるようにしましょう。

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重症者はわずかに減少

都内で今まで感染が確認された人の数は12万0572人です。

都の基準で集計した重症の患者は、39人(-1)で全体の0.8%です。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は11万5690人。 

重篤化しお亡くなりになる方はほとんど高齢者

65歳以上の感染者は54人で全体の23%で、子どもや若者の感染が増加しているので高齢者の感染率が落ちてきています。

3月30日に発表された、お亡くなりになった方の人数は10人です。

年齢別では、70歳代3人、80歳代5人、90歳代2人 となっています。女性が4人、男性が6人です。重症化する人は圧倒的に男性が多いですが、新型コロナが原因で死ぬ方は女性も男性もほぼ同じ割合です。女性は男性より新型コロナで死ぬリスクが高いようです。

 

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