3/28国内新型コロナ1785人の感染確認

経過と近況

国内新型コロナ1785人の感染確認

28日はこれまでに全国で1785人の感染が発表されています。

グラフの赤いラインは1週間の変化を表したものです。3月に入り上昇に転じたことが分かります。今週に入りリバウンドが加速化しています。

・国内で感染が確認された人は46万8895人
・亡くなった人は9065人
・死亡率は、1.9%
検査数は、3月26日で6万7296件行われています。

陽性者数が多い都道府県は、
東京都313、大阪府323、神奈川県64、埼玉県114、千葉県92、愛知県
86、北海道74、兵庫県93、沖縄県68、宮城県134 人です。

日本全国の感染は、東京都から地方へ

日本全国の感染を引き上げていたのは、東京都でしたが、地方の感染も増えてきています。

東京都とその近隣の4都道府県の感染確認者数の合計は583人で日本全体の33%を占めています。東京都だけで日本全国の18%となっています。国内の感染者の多くが東京都と都に隣接する3県に集中しているのは変わりませんが、日本全体で占める割合が大きく減少してきています。地方の感染増加が始まっているからです。

さらに本日は、東京都313人に対して大阪府が323人と今年に入って初めて感染確認者数が逆転ました。

しかし、日本の新型コロナウィルスの感染の中心は、昨年度からずっと変わらず東京都であることは確かです。

日本全体の感染者数の増加は、東京都が押し上げていると言えます。日本の感染拡大を止めるためには、東京と地方で感染が拡大している都道府県の感染拡大を止める必要があります。

感染増加

3月26日時点の実効再生産数は、全国で1.18です。

東京都は1.08 大阪1.43 神奈川県0.97 千葉0.98 埼玉0.97 宮城県1.59 沖縄県1.6

 と、実効再生産率は1を超えている都道府県が多いです。実効再生産数が1を超えると、感染の増加を示します。1を大きいく超えてきている都道府県も出てきており感染が拡大していることが分かります。

重症者は増加

重症者は341人(+10)331人(+8)で全体の1.2%です。重症者は、昨日より増加しています。

症状が改善して退院した人などは44万200人

 

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