新型コロナワクチン接種実績;35万9191件のワクチン接種

ワクチン 対策

新型コロナワクチン接種実績;35万9191件のワクチン接種

16日に、6万8916件の新型コロナウィルスワクチン接種が行われました。合計 35万9191件のワクチン接種が確認されています。

令和3年2月17日~令和3年3月11日までのアナフィラキシーの疑いの報告は37件です。

令和3年2月17日~令和3年3月11日までの報告分の症例一覧はこちらを参照してください。

それにしても日本は多いです。

日本のアナフィラキシーの報告が他国よりも多いのは、少しでも疑いのある物は報告するためです。

日本のワクチン接種は先手先手で行っている

ワクチンの安全性を確かめながら接種しないと危険

日本のワクチン接種が遅いと主張する人がいます。この考えはとても危険です。安全を度外視しているからです。

元々ワクチン接種は、大量の感染者と死者を出している国が、ワクチンの治験をそこそこにして安全性を無視して先行してワクチン接種を始めたのです。ワクチン接種以外の対策で感染者を減らす手段を持たない国にとっては、ワクチンの危険性よりも、感染リスクの方がはるかに大きいからです。

だから、先行してワクチンを打っている国は、リスク覚悟でスタートしたのです。これは、制限時速60kmの道路を制限を無視して時速130kmの猛スピードで運転するような物なのです。恐ろしくてたまりません。事故が起きてしまえば目的地に到着することさえできません。

ワクチン開発、接種は安全運転が最も先手の対応です。

 

海外ワクチン接種による副反応

韓国

接種後の死者は、計16人。ワクチン接種と死亡の因果関係は不明であるが、健康な人がワクチン接種後に死亡している。

副反応
・アストラゼネカ製のワクチンが8751件
・ファイザー製のワクチンに関する報告は113件
・副反応のうち、アナフィラキシーとみられる事例が77件、重症の事例が8件だ

接種人数に対する副反応の報告率は、アストラゼネカのワクチンが1.50%、ファイザーのワクチンが0.42%だった。

ただこの国が発表する統計数は、当局や政権にとって都合の良いように加工されて発表されているので、鵜呑みにするのでなく参考数としてとらえる必要があります。

アストラゼネカワクチンについて

アストラゼネカ製ワクチン、オランダも使用停止、アイルランやデンマーク、タイ

オランダは14日、新型コロナウイルスの英アストラゼネカ製ワクチンの一時使用停止を決めた。

使用停止は少なくとも今月29日まで。オランダ政府は、デンマークやノルウェーで深刻な副反応が出る恐れがあるとの報告が出ていることから、慎重を期したとした。

「ワクチンについてはいかなる疑いも許されない」と、フーゴー・デ・ヨング保健相は述べた。
「すべて問題ないと確認する必要がある。いったん停止するのが賢明だ」

アイルランド、アストラゼネカ製ワクチン一時使用中止に 

アイルランドの新型コロナウイルスワクチン接種対策本部は14日、英アストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発したワクチンの使用を一時的に中止すると発表した。アイルランドの対策本部は声明で、アストラゼネカ製ワクチンとこれらの症例が関連していると断定されたわけではないが、念のために接種を中止すると説明。

ノルウェーで英アストラゼネカ製ワクチン接種後に血栓や脳出血

ルウェーの保健当局は13日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを接種した後、血栓や脳出血などの重症となった例が複数報告されたと発表した。

ノルウェー保健当局やロイター通信によると、血栓や脳出血となって3人が入院したと13日に報告された。いずれも50歳未満の医療従事者といい、血小板の数の減少が共通していた。これとは別に、脳出血で死亡したケースも確認された。

仏もアストラ社製の一時使用停止

フランスのマクロン大統領は15日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンに関し、国内での使用を16日まで一時停止すると明らかにした。16日に欧州連合(EU)の医薬品規制当局が意見を示すという。

ドイツもアストラゼネカワクチンの接種中止

ドイツ保健省は15日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を中止すると発表した。

アストラゼネカ社は「証拠がない」と反論

アストラゼネカ社は「EU(ヨーロッパ連合)と英国で 新型コロナワクチンを接種した1700万人に対する安全性データを慎重に検討した結果、肺動脈血栓症・深部静脈血栓症・血小板減少症の危険性を高めるという証拠が、特定年齢層・性別・ワクチン製造単位・特定国家でみられなかったと伝えた。

アストラゼネカ社は去る12日にも「新型コロナワクチンが血栓発生のリスクを高めるという証拠はない」と伝えている。これは 最近 ヨーロッパの一部の国で、アストラゼネカ社ワクチンの特定生産分の接種が中断されたことによる対応である。

しかし、韓国のアストラゼネカ製ワクチンを接種後の副反応の報告と、アストラゼネカが発表した臨床試験の結果とは大きな隔たりがあります。アストラゼネカの発表した臨床試験の結果は本当に正しかったのか疑問です。

韓国疾病管理庁が15日公開した「ワクチン接種異常反応実態テキストメッセージアンケート調査」の結果、回答者の32.8%が高熱・筋肉痛などワクチン接種後の異常反応を訴えたことが分かった。英政府が「臨床試験で異常反応が現れた比率は10%程度だ」と明らかにしたものに比べ3倍高い。これは、新型コロナワクチン接種者のうち、1万8000人を対象に実施された調査の結果だ。

各国はワクチン接種競争を開始したが、急ぐと逆効果の場合も

コロナウイルス・ワクチンには、リスクが付きまとう。しかし、新型コロナウイルスの拡大に緊急に歯止めをかけることが求められている為、世界各国は大人げないワクチン接種競争を開始しました。

「一刻も早くワクチンが欲しいという希望がある」が、「その希望と、ごく少数の人々に与えるリスクとのバランスを考えなければならない。そして、そのリスクをできるだけ緩和するために、あらゆる手を尽くす必要がある」のです。

ワクチン接種を日本のように安全を見極めながら実施することが正しいのです。世界で最も進んだコロナ対策を実施しているのは日本であると言えるのです。

日本を混乱させ弱体化させる目的で日本批判ばかりする一部報道に惑わされないで、日本人としてのアイデンティティを失うことなく、誇りと自信をもってコロナ禍に当たりましょう。

   

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