2/18国内新型コロナ1537人の感染確認

経過と近況
3d coronavirus infection spread covid-19 pandemic background

国内新型コロナ1537人の感染確認

全国で1537人の感染が確認されました。
・国内で感染が確認された人は42万2035人
・亡くなった人は7299人
・死亡率は、1.7%
・検査数は、2月17日で6万1138件行われています。

陽性者数が多い都道府県は、
東京都445、大阪府89、神奈川県142、埼玉県210、千葉県149、福岡県101人です。

日本全国の感染を引き上げているのは、東京とその周辺都道府県

日本全国の感染を引き上げているのは、東京とその周辺都道府県です。

東京都とその近隣の4都道府県の感染確認者数の合計は946人で日本全体の62%を占めています。国内の感染者の過半数が、東京都と都に隣接する3県に集中しているのです。東京都だけでも日本全体の29%を占めています。

感染減の速度鈍化

2月17日時点の実効再生産数は、全国で0.77です。

東京都は0.77 愛知県0.95 大阪0.71 神奈川県0.75 千葉0.77 埼玉0.76 福岡0.88 

 と、再生産率はここしばらくは同一水準のままで、感染減の速度鈍化傾向が見られます。

重症者は減っている

重症者は564人(-43)で全体の2.1%です。割合が少ないのは、日本全体の若者の感染者数の増加しているからです。重症者は、感染者の減少から1週間遅れて同じく減少傾向にあります。しかし、高齢者の感染の割合が大きくなっており、重症者の絶対数は減ってきていても割合は増えています。

症状が改善して退院した人などは39万3494人

新型コロナ「感染減の速度鈍化」

厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の会合が18日開かれ、新規感染者数について「減少が続くが、夜間の人流の再上昇が見られる地域もある。感染減少のスピードが鈍化している可能性もある」との見解を公表した。

高齢者施設でのクラスター(感染者集団)発生も継続しているとして警戒を呼び掛けた。

米平均寿命、1年縮む コロナ流行の20年上半期

米疾病対策センター(CDC)は18日、新型コロナウイルス流行が始まった2020年上半期、米国の平均寿命が1年縮んだことを明らかにした。

CDCが発表した統計によると、同期の平均寿命は77.8歳で、2019年の78.8歳からちょうど1年縮み、2006年以降で最短となった。最も大きな影響を受けたのがマイノリティー(少数派)で、非ヒスパニック系黒人の寿命は3年、ヒスパニック系の寿命は約2年それぞれ縮んだ。

アメリカとは反対に、日本では新型コロナが流行した2020年の1月から11月の期間で、死亡者が1万5000人減っています。感染対策のため健康に気を付けるようになったことが日本人の寿命を延ばすころになったようです。

 

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