1/5東京都新型コロナ1278人の感染確認

経過と近況

東京都新型コロナ1278人の感染確認

東京都は、新たに1278人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

65歳以上の感染者は158人で全体の12%です。この日の感染確認者の中には重症者はいませんでした。しかし、後日重症化することもあります。

 

69%は感染経路不明

 

69%の881人、これまでのところ感染経路がわかっていません。
感染経路
不明は、感染が拡大中のサイン。保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、市中感染が拡大しているサインです。

また、感染不明者の大多数は接待を伴う、または、飲酒を伴う飲食店での感染であることが分かってきています。

年齢別感染者数と割合

20歳代が多く、20歳代は356人で全体の28%です。東京都の感染確認者の4人に1人は20歳代となています。20歳代の感染者が多いのが東京都の特徴です。先週から30歳代の感染者も増えてきており、30歳代は256人で全体の20%です。東京都の感染確認者の5人に1人は30歳代です。

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東京は若者の感染が多い

世代別感染者数と割合

感染しても無症状か軽症で済む人が多い49歳以下は912人で全体の71%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。常に、注意を怠ることのないようにしてください。

20歳代から50歳代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込む

社会活動が活発な20歳代から50代までは980人で全体の77%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

高齢者は重症化リスクが高い

高齢者(60歳以上)の感染者数は203人で16%です。高齢者は重症化する確率が高いので、高齢者への感染は避けたいところです。

高齢者は、感染が拡大してきているこの時期は、出来るだけ外出を控え、より危機意識を持って生活してほしいです。 

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重篤者は0.9%と割合は少ない

都内で今まで感染が確認された人の数は6万4752人です。

都の基準で集計した重篤の患者は、111人(+3)で全体の0.9%でした。

重篤者の年代は、40歳代6人、50歳代14人、60歳代27人、70歳代41人、80歳代21人、90歳代1人、確認中1人となっています。

重篤になる患者を性別で見ると、男性84人、女性26人と圧倒的に男性が多いです。

東京都の重症者の割合極めて少ない原因は、若者の感染者数が多いため重症者の割合は相対的に低くなるためです。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は5万2646人。

今週に入り重症者が増加

 

このグラフは東京都のモニタリング項目(7)の重症者の数です。11月24日以降重症者が急激に増えていました。しかし、12月に入り重症者が少なくなってきていました。一時的に11日以降は再び増加に転じましたが、16日以降は、お亡くなりになる方いたり、退院したりする人がいるため、入院中の重症者数は減少傾向にありました。しかし、今週に入り再び増加しています。1月2日は+6人、3日は+7人、4日も+7、5日+3と急増しています。

この病気は、高齢の方や基礎疾患等抵抗力・体力の低下が著しい方には致命的に体を破壊する恐ろしい病気です。感染が拡大している時期は、高齢の方や基礎疾患を持つ方は、人との出会う機会を出来るだけなくすようにしてほしいです。

 

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