12/12東京 新型コロナ 621人感染確認

経過と近況

東京都621人の感染確認

東京都は11日、621人が都内で新たに新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 

 

年齢別感染者数と割合

 

12日の発表では、20歳代が多く、20歳代は181人で全体の29%です。東京都の感染確認者の4人に1人は20歳代となています。20歳代の感染者が多いのが東京都の特徴でが、今週に入り30歳代の感染も増えてきています。

仕事で疲れている時、大学の部活等で過激にスポーツをした後は抵抗力は落ちています。ほっと一息つく時が危険です。ミーティング中、休憩中、昼食、ロッカルーム・更衣室での着替え等の時には必ずマスクを着用し、出来れば社会的距離も十分確保してほしいと思います。

また、コールセンターでは歯磨き中にクラスターが発生した事例も起きています。

また、仕事後の接待や飲酒を伴う飲食も感染が拡大しているこの時期には我慢してほしいです。

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50%は感染経路不明

 

58%の363人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。
感染経路
不明は、感染が拡大中のサイン。保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、市中感染が拡大しているサインです。

健康な人がウィルスを運ぶ

 

感染しても無症状か軽症で済む人が多い49歳以下は438人で全体の71%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

感染者はPCR検査で確認された人の6倍から10倍はいると言われています。新型コロナウィルスに感染した非常に多くの人が感染に気がつかず日常生活を行っています。

社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。常に、注意を怠ることのないようにしてください。

20歳代から50歳代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込む

社会活動が活発な20歳代から50代までは469人で全体の76%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

高齢者は重症化リスクが高い

高齢者(60歳以上)の感染者数は103人で17%です。高齢者は重症化する確率が高いので、高齢者への感染は避けたいところです。

高齢者は、感染が拡大してきているこの時期は、出来るだけ外出を控え、より危機意識を持って生活してほしいです。

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重篤者は1.2%と重篤者にしては多い

都内で12日までに感染が確認された4万6745人のうち、入院中の人は、11日より5人増えて、1874人となりました。

都の基準で集計した重篤の患者は、68人(+1)で全体の1.2%でした。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は4万1297人。

重症者が増えてきている

 

このグラフは東京都のモニタリング項目(7)の重症者の数です。11月24日以降重症者が急激に増えていました。しかし、12月に入り重症者が少なくなってきていましたが、11日は9人もの重症者がでました。12日は1人でした。

この病気は、高齢の方や基礎疾患等抵抗力・体力の低下が著しい方には致命的に体を破壊する恐ろしい病気です。感染が拡大している時期は、高齢の方や基礎疾患を持つ方は、人との出会う機会を出来るだけなくすようにしてほしいです。

 

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